
せんねん灸セルフケアサポーター(鍼灸師)が、「せんねん灸の使い方」「ツボの探し方」などセルフケアのコツを、ていねいにアドバイスします。
参加者の皆さん、お灸への関心度が高く、楽しんでいらっしゃいましたね。
鍼灸 Tsubomi /はり灸大丸健康院
毎月2回のペースでお灸教室を開いているそうですね。
健美館治療院
永田さんの鍼灸治療について教えてください。
永田治療院
今日の参加はママと未就学のお子さんでした。野菜のお灸は好評でしたね。
SUN鍼灸院
カフェのようなステキな治療院ですね。
ひなた鍼灸院
「沙羅鍼灸院」さんはHPでオーダーメード治療をうたっていらっしゃいますが、
そのコンセプトについて教えてください。
沙羅鍼灸院
2014年5月にオープンしたばかりだそうですね。
お灸・はり治療室 灸PLUS
「せんねん灸セルフケアの森」はお灸でセルフケアをめざすみなさまと、せんねん灸セルフケアサポーターとして登録していただいた鍼灸師のみなさまとをつなぐ場なのです。
『せんねん灸セルフケアの森』の『森』とは…「お灸でセルフケアをめざすみなさま」の木。「せんねん灸セルフケアサポーター」の木。「せんねん灸」の木。3本の木がつながり、支えあって「森」となるイメージです。
鍼灸師=高度な技術・知識を習得ののち、国家試験に合格し厚生労働省に「はり師」「きゅう師」の免許登録をしている国家資格者です。
お灸でセルフケアをめざすみなさまにとって、鍼灸師のみなさまは最も信頼できるセルフケアサポーター。せんねん灸の正しい使い方を指導したり、正しいツボの探し方を伝えることができるのは、唯一鍼灸のスペシャリストである鍼灸師のみなさまです。これからはお灸でセルフケアをめざすみなさまのセルフケアライフはせんねん灸セルフケアサポーターがお手伝いしてまいります。
カラダに異変がおこると、ヒトは思わず痛いところ、つらいところに手をあてるところから「手あて」という言葉は生まれました。
カラダのバランスがくずれると、カラダの表面にあらわれる痛みやコリ。そこに手をあてることでその症状をやわらげようとしたのが「手あて」のはじまりです。やがてカラダの中(内臓)のトラブルと、カラダの表面にあらわれる痛みや異常にはつながりがあることがわり、そのポイントをツボとしたのです。
カラダへの究極の「手あて」、それがお灸なのです。
「お灸は効くの」と質問をよくいただきますが、お灸には「効く」という言葉はふさわしくありません。
というのも、お灸は私たちのカラダが持っている自然治癒力をサポートし、高めることがその主な働きです。症状がやわらぐ、改善できるというのはあくまでもカラダの持つ自然治癒力の働きによるのです。
だからお灸は「効く」のではなく自然治癒力を高め、その結果として症状がやわらぎ、改善されるのです。
現代医学の治療が「病気を治す」ことが中心であるとすると、お灸をはじめとする東洋医学は「カラダづくり」が中心です。
私たちは「病気を治す」ということだけに目が向きがちですが「カラダづくり」と並行することの大切さが今、注目を集めています。そうすることでお互いが補完しあい、よりすこやかな日々の暮らしにつながっていくのです。
東洋医学の歴史は「いかにすこやかに生きるか」の追求でもありました。その集大成のひとつがお灸なのです。
お灸によるセルフケアを通して、日々カラダに手をあてることから生まれる、カラダとの対話こそが明日のすこやかライフへの道なのです。