せんねん灸で、手軽にお灸が出来ると、自己で健康管理が出来ます。お灸は火を使うので、やけどには氣を付けていただかなければなりませんが、身体にとっての熱刺激は心地の良いものです。

体調を崩さないように体調管理をするときにも、お灸を使ってみましょう。首の付け根にある、大椎といわれるツボは、風邪の時に使います。首を前に倒したときに触れることのできる大きな骨のところにとってみましょう。

乳幼児のお子様のおられる家庭で、せんねん灸琵琶湖を使って、背中やお腹にお灸を行ってあげると、お子様は何となく自分の身体の調子がいつもと違うと感じるとお灸をしてほしくなるようです。

そういったときにはおなか回り、おへそを中心に、背中では首の付け根から肩甲骨の間、腰の辺りにお灸をしてあげると良いでしょう。

お灸はツボを探してそのツボへ据えるともちろん効果は高いのですが、筋肉が硬くなって痛みがあるところへ据えてみるのも良いですよ。

せんねん灸を使い、ウイルスや菌が体内へ侵入しても排出できるように身体の免疫力を落とさないようにお過ごしください。

次回お灸教室は令和6年12月に予定しております。