新年度が始まってから、早くも一ヶ月が経とうとしています。新しい環境や人間関係は、ワクワク楽しい反面、慣れるまではちょっと緊張感があったり、いつもより頑張ってしまうことがあるかもしれません。

自律神経の交感神経が優位になる時は、血管が収縮し、血流が乱れやすいです。セルフ灸でホッと一息、リラックス&血流を促して、楽しくGWを迎えましょう！

新年が明けたと思ったら、１月ももう残すところ10日程となりました。日が経つのがとても早く感じられます。

今の時代は、私自身もそうですが、とても忙しい人が多いですね。日々に忙殺されていると、身体は疲弊し、五感や感じる心が置いてきぼりになってしまいます。

そんな目まぐるしい毎日の中で、少しだけ立ち止まり、自分自身と向き合う時間。頭を空っぽにして、お灸の温かさと香りで心身が癒される。セルフ灸をする時間がそんな時間になるといいなと思い、患者さんにもお勧めしています。

更年期と呼ばれる揺らぎ世代の体の不調は、男女共にあるそうですが、とりわけ女性のほうが症状を自覚される方が多いと感じます。

ホットフラッシュや多汗、イライラや心が不安定になりやすい、疲れやすいなどがよく聞かれる症状ですが、他にも多岐にわたって様々な不調が起こるようです。

2ヶ月間、耳閉塞感と鼻詰まり、匂いが分からなくなる嗅覚障害に悩まされている揺らぎ世代の女性がいました。耳鼻科では、異常なしとの診断でした。

手足のツボにセルフ灸を勧めたところ、2週間くらいで、分かる匂いが出てきたと、少し明るい表情で報告してくれました。

病院の検査では異常のなしと言われても、本人は辛い不定愁訴はたくさんあります。そんな時は、お灸をしながら、ご自分の身体と対話してみることをオススメします。

今年は、梅雨明け後から厳しい暑さが続いていますね。

私自身は、こう暑くても毎日湯船に浸かる温活女子なのですが、今の10代、20代の世代は湯船に浸からずにシャワー派の方が多いのだそうです。それも、暑い時期だけでなく、冬でもです。そして、酷い生理痛やアレルギー症状で悩んでいる方が多く、鎮痛剤やアレルギーの薬をよく服用されています。

熱中症対策にはエアコンは必須ですし、夏場は冷飲食も多くなります。思いの外、身体が冷えていたりします。ぬるめの入浴やセルフ灸で、ぜひ温活を取り入れてほしいと思います。

若い世代にも、どんどんお灸を広めて行きたいです！

新年度が始まりました。

進学や就職などで、環境が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。それに加え、今年は日々の気温差が大きく、身体に堪える春となりました。

「起立性調節障害」

最近は、よく耳にする疾患名です。思春期のお子さんに多く、周りになかなか理解されにくいのに、本人はとても辛いという厄介なものです。身体を触らせていただくと、首や肩はガチガチに凝っていて、足は冷え、胃腸の反応が出ていることが多いです。鍼灸で身体のバランスを整え、自律神経の乱れの改善に繋げていきます。特に、お灸はリラックスできるようで、喜ばれます。

春は、特に自律神経の乱れやすい季節です。

セルフケア灸で、気持ちよく過ごしましょう！