長い暑さで疲れた体に、急に訪れた気温低下。自律神経のバランスを整えることがとても難しい気候で、体調不良の方も多く来院されています。とくに頭痛や慢性的な痛みが強くなったという方、冷えからくる膀胱炎で悩まれている方など、不調は様々ですが、冷えが原因となる症状の方がやはり多いです。

当院では積極的に温熱療法、特にお灸をお勧めしています。

骨盤周りの冷え、関節の冷えにはお灸がとても気持ちがよく、セルフケアで行っていただくツボもご紹介しています。

膀胱炎は細菌感染によるものも多いので、医師の診断を受けることも大切です。

膀胱炎になりにくい体づくりのために、下腹部や腎や膀胱に関係するツボにお灸することで、気血水の巡りを整えていくことをお勧めします。

おへその下にある、気海、中極、足の三陰交などのお灸で予防していきましょう

夏の暑さが本格的になってくるこれから、熱中症対策や冷房による冷え対策と共に必要となる季節。体温調節が難しい環境の中で、健やかに過ごせるようメンテナンスをしていきましょう。

体温調節をしているのは、自律神経。急な寒暖差は体に負担をかけてしまいます。特に汗をかいた体で、冷房の効き過ぎた室内に入ると、体を必要以上に冷やしてしまい、自律神経の乱れを起こしやすいと思われます。

熱中症対策で屋外では首周りを冷やすことも大切です。逆に、涼しい室内で後頸部を冷やし過ぎるのも注意が必要です。ストールなど首周りに巻いて、後頸部を冷やし過ぎないような対応も有効です。

首周りのケアは、体温調整において大切です。環境に合わせたまめな対応を心がけて、自律神経の乱れによる体調不良を予防していきましょう。

当院では、お灸を積極的に取り入れております。棒灸やひねったお灸を使って、疲労回復のお手伝いをしております。

また、お身体の状態に合わせた、お灸のセルフケアについてのアドバイスも行っております。

新年度が始まりました。気温のアップダウンが大きく体調を崩されている方もいらっしゃると思います。体温調節機能は自律神経に深く関わっています。気温差によって自律神経の調節が難しいことで、免疫機能の低下によって風邪を引きやすくなったり、頭痛やめまいなど起こりやすくなります。

新しい環境で、新しいスタートをきるこのタイミングで、自律神経を整え、体調を整えていきましょう。

お灸は血流を良くして、免疫力を高めるお手伝いをしてくれると言われています。

当院では、お灸を積極的に行っています。お灸によるセルフケアのアドバイスも行っております。

慈光堂は2024年は12月29日（日）までの営業

2025年は1月8日（水）より営業いたします。

2025年もお灸の気持ちよさ、セルフケアの方法などをお伝えしていきながら、皆様のお身体の健康をサポートしていきたいと思っております。1年を通して陰が極まる冬至を過ぎ、ここから陰陽のバランスが同じになる春分の日まで、過ごしずつ陽が増えてきます。季節も陰陽のバランスを取りながら変化していきます。体も影響を受けると言われていますので、バランスが崩れすぎないよう、セルフケアや養生をしてきましょう。

9月に入り朝晩は秋らしくなってきましたが、日中はまだ暑い日が続いています。冷たい物はまだ恋しい気候ですね。

冷たい物を取り過ぎすとお腹も冷え、疲れやすい身体になりがちです。お灸でお腹や腰を温めて冷えた身体をケアしてあげましょう。

当院では、お灸を施術に積極的に取り入れています。腰やお腹を棒灸でじっくりと温めたり、お灸の入った銅製のポットでお腹や腰を温めていくと、身体もぽかぽか。疲れた胃腸の回復をお手伝いしてくれます。

ご自宅で自分でセルフ灸をするツボのご質問も、施術の際にご相談くださる方も多くいらっしゃいます。セルフメンテナンスにお灸を使っている方が増えてきている事がうれしいです。

あと少しつづくこの暑さ、胃腸が元気で過ごせるよう、お灸で乗り切りましょう。