人間の身体には（＝熱を冷ます、のぼせを鎮める、身体の熱感を取る）ために使えるツボがあります。東洋医学では「熱をさます＝清熱（せいねつ）」の考え方で、体の上にこもった熱や、イライラ・ほてり・のぼせを和らげるために使います。

1. 太谿（たいけい）

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。
椅子に座って親指でじっくり深く押す。お灸もおすすめ。

2. 百会（ひゃくえ）

頭のてっぺん、両耳の上端を結んだ線と、眉間の中心から頭に伸ばした線の交点。
押し方：中指で垂直に軽く圧をかける。深呼吸をしながらが◎。

3. 湧泉（ゆうせん）

足の裏、足の指を曲げた時にできるくぼみ（足裏の土踏まずのやや前方）。
押し方：親指で強めにゆっくり押す。足湯のあとやお風呂上りに◎。

たとえば、こんなツボ刺激もよいかも。

冷却グッズやミント・はっかのアロマ水を指にツボ押しマッサージ。
夜には太谿や湧泉にお灸もおすすめ。
気はのぼりやすく、気が頭にあたることでほてりの原因になったりするので、気を下げるために足元のお灸が効果的なんです。

「なんか体が暑い」「クーラーの中でものぼせてる感じ」「頭に血がのぼる感じが嫌」って時には試してみてくださいね

リラクゼーションメニューも豊富な当院ですが。

最近では、全身鍼灸コース９０分でお身体を整える方が増えています！

初診時の体質チェックを基に、お客様のお身体の状態に合わせて鍼・お灸とボディケア付き。

特にもぐさを捻ってすえるお灸の温熱の何とも言えない心地良さは好評で、施術が終わるころには身体が温まった、呼吸がしやすくなった、ぐっすり眠れそう、と心身ともにリラックスされていると感じます。

リラクゼーションメニューでは取り切れない疲れや心身の疲労にお悩みの方には、鍼灸施術がおススメです(^_^)

数年前、突然膝が痛くなった時のこと。

鍼灸学生時代の話です。その日は、朝から膝の痛みが出て歩くのが辛いと感じていました。お灸の授業中に膝周りの施術を受けたところ、直後から痛みが無くなりすっかり引いてしまいました。まだまだ未熟な１年生の時に生徒同士で行った施術でもしっかり効果が出たことにお灸の力を感じた出来事でした(^^)

その経験から、膝痛にはお灸が効果的と今でも強く信じています！！

膝の痛みにお悩みなら、ぜひお試しくださいね。

妊婦さんが「逆子のお灸」を受けに来られました。

お腹の中の赤ちゃんがまわりやすいように

逆子と分かればお早目の鍼灸治療をおすすめしています。

赤ちゃんはお腹の中で好きなように動くので

逆子が治ったり、また逆子になったりなどもしますが
おかあさんご自身のケアもかねて、早い目のケアで

赤ちゃんが正しい位置で安定できるようにケアしていきましょう。

お灸の季節になってきました！

温活のために

気になっていたお灸を始めてみたい！

え？お灸って種類があるの？

熱感ってなに？？

そういう方は鍼灸玉兎治療院ご相談くださいませ。

女性鍼灸師が症状に最適のツボ、正しいお灸の仕方、熱感の特徴などをお教えして

お好きな熱感のお灸をお好きなだけお選び頂けます

ご自宅のセルフメンテナンスには

お部屋でも煙や匂いが気にならない

「せんねん灸の奇跡」のお灸がおすすめです。