疾患による症状もありますが、パソコンやスマホの使用時間が増えることでドライアイに悩む人が増えている印象です。目が乾いてしょぼしょぼする、充血、かすみ、ゴロゴロ感…。そんな不快な症状に対して、「お灸」や「ツボ療法」を紹介します。す。

東洋医学では、ドライアイは「肝」「腎」「肺」のバランスの乱れや、「気血」の不足によって引き起こされると考えます。特に「肝」は目と深い関わりがあり、肝の不調は視力や目の乾燥に現れやすいとされます。

ドライアイに効くツボ5選

1. 晴明（せいめい）【場所】：目頭の内側、鼻の付け根付近。【効果】：目の疲れ、かすみ目、ドライアイに。

2. 太陽（たいよう）【場所】：目尻と眉尻の間のくぼみ。【効果】：目の充血や痛み、眼精疲労に。

3. 攅竹（さんちく）【場所】：眉頭の内側のくぼみ。【効果】：視力回復、目の違和感に。

4. 合谷（ごうこく）【場所】：手の甲、親指と人差し指の骨が交差するところ。【効果】：全身の気の巡りを良くし、目の不調やストレスにも◎

ドライアイは現代人にとって避けられない悩みかもしれませんが、お灸やツボ押しを習慣にし、目と身体のバランスを整えていきましょう。

先日、私自身もですが患者様も口内炎で痛みを訴えられておりました。

さすがに痛みの局部へのツボ治療は難しいので遠隔からのツボへの刺激をご紹介します。

曲池・中脘・天枢・労宮

また、養生として疲れ、偏食、睡眠不足、ビタミン不足の改善に努めください。

（痛みが続く場合は歯科医やかかりつけ医への診察を受けてください）

2月になりまた大きな寒気がくるようです。

朝夜の寒さが厳しくなりますが、

今回は風邪の予防にもなる大椎のツボのご紹介です。

大椎（だいつい）は、首の骨（頸椎）の7番目の骨と胸椎の1番目の骨の間にあるツボで、お灸で刺激することで風邪や肩こりの症状を和らげる効果が期待できます。

お灸により身体が温まり、血液循環と免疫力が良くなり冷えや疲れ睡眠不足など予防してみてはいかがでしょうか。

季節の変わり目になると自律神経の乱れというワードをよく聞くと思います。

ニュースサイトの記事にも掲載されていました。

 自律神経が乱れている時は、交感神経のみが過剰に働き、副交感神経のスイッチが入りづらい状態であることが現代人には多いといわれるそうです。そのため、リラックス・癒しといった言葉やグッズが人気で、ブレーキの機能を回復させようとしているのであって、副交感神経が優位に働いている＝良い状態、というわけではないという点は理解しておきましょう。

足裏のツボ：「湧泉（ゆうせん）」 湧泉の場所は、足の裏の土踏まずの斜め上辺りで、足の指を曲げてぎゅーっとグーを作ったときに、一番へこむところ。足裏のツボなので、 お灸をする時はもぐさの向きが上に向くようご注意ください。

6月末に現在の事業所がら移転する予定となりました。

梅雨の時期や引っ越しの準備により心身にストレスがかかりますが、内関や百会といったツボを意識して体調管理をしております。

梅雨の時期の体調管理にご自愛ください。