昨年、この時期に喘息症状がひどくなり、日々花粉飛散情報と向き合っています。

幸いなことに、今のところ悲惨な症状は出ておらず、このままこの季節を過ごせることを願っています。

花粉症対策はいろいろあると思いますが、今年は身体に合わないかもしれないものを取り入れるのを減らすなど食事面にも注意し、昨年よりは睡眠を大事にしています。

質の良い睡眠をとることで、免疫力を高め、花粉症の症状を減らせるのではないかと思います。質の良い睡眠をとれていないと思ってらっしゃる方は、まずはライフスタイルの見直しを、それでも難しい場合は鍼灸を試してみられるのも良いと思います。

新年早々、能登半島地震が起こり、翌日には飛行機事故と

大変な幕開けとなりました。

29年前、阪神大震災の時、自衛隊の人たちが持ってきてくれた水をバケツに

もらった時、本当にありがたかったことを思い出します。

多くの人の助けにより、今、この時を平穏に暮らせていることに感謝し、

被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

寒さが厳しくなっております。多くの地域で積雪がみられているようです。

石川県の先生方も周りの方だけでなく、どうぞご自身のお身体も大切になさってください。

残暑厳しいなと思っていたら、秋をすっ飛ばして、冬がきてしまったようです。

今は本当に10月なのでしょうかΣ（・□・；）

朝晩と日中の気温差が大きく、こういう時は自律神経が疲れやすくなります。

体調を整えるのが大変ですが、規則正しい生活をし、睡眠をしっかりとってください。

日中暖かいので、首肩回りの露出が多い服装で外出されることもあると思います。

夜になると冷えますので、ショールなどを持って、首肩回りを冷やさないよう、

お気をつけください。

冷房なくしては生活しづらいほど暑い日が続いていますが、

冷房の風には直接当たらないように気を付けてください

そして、こんな時は冷たいものを摂取しがちです。

暑いところで冷たいものを摂取するのは、火照った身体を冷やすために良いのですが、

冷房が良く効いている部屋で冷たいものを摂取するのはより身体を冷やすことにつながるのでおすすめできません。

夏野菜はほとんどが暑い夏を乗り越えるために冷やす効果が高いものが多いです。

時節のものを食するのは良いことですが、食する環境や調理法が大事です。

冬と同様、身体の冷やしすぎには注意が必要です。

暑さと冷えとの板挟みで、胃腸は疲れやすくなります。

こんな時は冷えた内臓のケアにお灸をおすすめいたします。

定番ですが、足三里や関元、三陰交など・・・気になる場所にお灸をぜひしてみてください

今年は花粉の量も黄砂もとても多かったようです

そのため、私の春は花粉症からの喘息症状に苦しんだものとなりました

自身の経験を踏まえた個人的な感想です

西洋医学の薬の治療と鍼灸治療を併用するとかなり楽に

なります

肩甲骨の間や胸の前面、鎖骨の下あたりをお灸で緩めてあげると

呼吸がしやすくなります。

ぜひお試しください