出張のみしゅっちょのみ
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せんねん灸セルフケアサポーター高谷 政美
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- 兵庫県
4月4日(木)から、二十四節気の「清明(せいめい)」に入ります。
この「清明」は「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を略した言葉といわれます。春の穏やかな日差しを受けて、天地万物が清々(すがすが)しく、明るくある様が「清明」の時季です。
さてこの時期の過ごし方ですが、清明の前後は雨が多く、身体の陽の気が上昇する時期です。
この時期は辛い食べ物は控えめにし、体内のバランスを保つよう努めましょう。
お灸に使われるモグサはよもぎから作られています。
よもぎは「ハーブの女王」と呼ばれるほど薬効成分が多く
殺菌・消炎・保湿効果にすぐれているといわれています。
と、だいぶ前にお話ししましたが
女性には特におすすめのこんな効果が…
女性は体が冷えが身体の不調や病気につながりやすいです。
身体を温めることで、血流改善、代謝アップ、美肌効果、ストレス緩和に、そして子宮が温められるので婦人科系の病気の改善にも効果があるとされています。
ぜひお灸以外にもよもぎを活用して下さいね!
秋分を過ぎると夜が昼より長くなり、だんだん寒くなります。乾燥対策に加えて寒さ対策も必須になるため、皮膚や粘膜に潤いを与えて、かつ、体を温める性質がある食材を選びましょう。
秋の前半に取り入れていた体を冷やす食材は、この時期からは控えるほか、体を冷やさないために飲食物は温かいものだけをとるようにし、冷たいものや生ものはできるだけ避けましょう。涼しくて運動に適した季節ですが、過剰な運動は体力を消耗して逆効果になります。大量に汗をかく運動や長時間の運動は避けて、ほどほどの運動量を心がけてください。
皮膚や粘膜を潤す食材にはほかにも白ゴマ、白キクラゲ、タマゴ、チーズ、牛乳、豆乳等がありますが、これらは体を冷やしも温めもしないため、
気温に関係なく秋の前半と後半のどちらにも取り入れることができます。乾燥対策を強化したいときにプラスしてください。夏から秋、秋から冬という季節の移り変わり合わせて、上手に体調管理をしていきましょう。
6月6日~20日頃は、二十四節気では、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くのによいとされる「芒種(ぼうしゅ)」の時期。例年、梅雨入りを迎えて、湿度が高くなる頃です。
体に余計な湿気がたまる湿邪(しつじゃ)の影響で、むくみ、だるさ、お腹の不調、皮膚症状の悪化が出始めます。
お灸で出来る対策は
三陰交 脾経のツボ
内くるぶしの最も高いところから指幅4本分。脛骨の骨際に取ります。
陰陵泉 脾経のツボ
脛骨の骨際を軽く指で擦っていきます。脛骨がラッパ状に膨らむところの手前陷凹部に取ります。
ぜひお灸を活用してくださいね!
今日は花粉症に効くツボをご紹介します。
合谷と湧泉というツボです
合谷
親指と人差し指の付け根のVの字になっている部分で鼻づまりや目の充血などに効くといわれているツボです
湧泉
足裏のほぼ中央にあるこのツボは、人差し指と中指の間から土踏まずに向かって下ろしていき、足指を曲げたときに足の裏にできるくぼみの真ん中にあります。免疫力を高めるといわれています
ぜひこのツボにお灸をして辛い花粉の時期を乗り切っていきましょう!
鍼灸院名
出張のみ
せんねん灸セルフケアサポーター
高谷 政美たかたに まさみ
兵庫・大阪で往診に対応しています
鍼灸師
大師流小児はり
ワイルドフラワーエッセンスアドバイザー
NESTA認定パーソナルトレーナー
産前産後の身体調整、これからお母さんになりたい方からお子さんのお母さん、お子さんもケアします。
ぜひ一度ご相談下さい。
鍼灸院名 | 出張のみ (しゅっちょのみ) |
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住所 | 兵庫県 |
営業時間 | ご相談に応じます |