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「イトウガク」いとうがく

  • せんねん灸セルフケアサポーター伊藤 岳
    • 神奈川県
    • カテゴリー シニア/妊活/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/不眠/むくみ/不妊

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  • 2024.02.11お灸で使うモグサって何?

    中国伝統医学の漢方薬・鍼灸あんまの専門家「中医師」 イトウガク です。

    お灸は主にモグサと呼ばれる草が使われています。モグサは、一般的にはヨモギ(蓬)と言われ、ヨモギ餅やヨモギパンなどの食用でも使われています。ついでに、先日イトウガクはヨモギまんじゅうを食べました。

    三国志の後の時代にあたる梁時代、陶弘景の『名医別録』では「主灸百病,可作煎,止下痢,吐血,下部瘡,婦人漏血,利陰氣,生肌肉,辟風寒,使人有子。」と書かれています。

    お灸にしたり、煎じて服用・外用するなどをして、下痢を抑えたり、止血や体を温めたりする作用があり、冷えなどからの不妊症を改善できるという意味です。

    現代中医学では、止血薬の温経止血薬という分類に属します。その効果は、温経止痛、散寒調経、安胎とあります。つまり、温めて血行を良くすることで、痛み止めや月経の調整・胎児の安定をするという効果を持つとされています。

    止血薬という主要面があることから、女性の不正出血などにも働きます。この時は、火を通して軽く炭化させて使用します。

    そんなモグサを、乾燥させて擦り潰し、雑物を取り除いてふわふわになったやつが、お灸になります。

  • 2023.11.08寒さによるセキをおキュウでケアする。

    漢方・鍼灸の専門家 中国伝統医学の中医師 イトウガクです。

    本日は立冬です。ようやく、これから冬らしくなるのですかね。

    今回は、冬に出でくるやっかいなセキのおキュウを、昔の症例からご紹介します。

    使うツボ:天突(てんとつ)

    前の首もとにある左右の鎖骨端の間にあり、さらに下へ指を沿っていくと、胸骨と言う骨のくぼみが半円状で触れます。それが天突です。

    王執中 『鍼灸資生経』より

    寒さを受けた事で起きた咳を治めるために、王執中は喉元にあるツボにお灸を3回据えたら治ったとあります。

    ポイントは、①天突にお灸を3回ほどすること。②寒い気温の時から起こった咳であること。

    ①は首もとで、おキュウをしにくいと思いますが、台座がある貼り付けタイプのせんねん灸なら安心ですね。(お金はもらってません。)

    ②に関しては、薄いタンが判断基準の一つとなります。

    レッツ、おキュウ!

  • 2023.05.02温度差で不調な、あなたへ。

    中国伝統医学の漢方・鍼灸あんま専門家・中医師 イトウガクです。

    暖かい天気に、ようやくなってきましたね。でも、朝の室内は陽も差し込みにくく、気温は低かったりします。

    寒気は下に溜まることと、午前中は陽気が起こり始めたら高まるため、頭がぼーっとしたり、喉が乾燥したりします。これは、下にある寒気が下腹部の陽気を持ち上げると同時に、時間の関係から陽気が二重で押し上げられるためと考えます。

    こんな時には、ヘソを挟んだ上と下や、足の甲などにお灸をしてあげましょう。意識を下に引くことで、楽になるかもです。

    レッツ!おきゅー。

  • 2022.04.10おキュウをする時気になること②

    中国伝統医学の漢方鍼灸あんま専門家・中医師のイトウガクです。前回に引き続き、柳谷素霊先生の著書よりおキュウをする時、気になる事の質問について、ご紹介します。

    Q:高血圧、発熱時、衰弱時にはいいの?

    A:お灸をすると良いよ。長年の大病があるときも、手足の先に少量のお灸をしてください。

    Q:おキュウをしている時の食事について

    A:灸治療をしている期間中は、食物に注意する方が良いでしょう。刺激の強いもの、味や油の濃いもの、飲酒はなるべく避けるようにしましょう。

    Q:灸をすると違和感が出ます。

    A:悪寒・吐き気・頭が重くなる・頭痛・灸への嫌悪感などの症状や変化が出たら一旦中止し、落ち着いてからお灸を続けるようにしましょう。通常は、ツボの選択ミス、お灸の大小、数が原因となります。

    次回は、おキュウのツボを決める方法についてです。

  • 2022.01.03お灸をする時の気になること。①

    漢方と鍼灸あんまの専門家・中医師のイトウガクです。今回は、お灸する時に、「こんな時は大丈夫なの?」ってことを、ピカソを治療をした、柳谷素霊先生の著書「万病に効く治病灸と強壮灸の秘訣」から、ざっくりと抜粋してみました。

    Q:お風呂は、どうしたら良いの?

    A:灸のアトが付くものは、そのアトを擦らないようにすれば問題はない。入浴前よりも、入浴後のお灸が良い。体が温かい状態でお灸をすることで熱さを感じにくくさせ、お灸後も温かい感じが体に残る。

    Q:お灸の時間は決まってるの?

    A:早朝が良いとされるが、出来れば寝起きすぐがいい。時間がなければ、食後2〜3時間してから行う。就寝時にしてもよい。

    Q:どんな時は、お灸しないほうが良い?

    A:怒り、飽食、酒酔い、過労がひどい時には、できる限り避ける。

    Q:月経時、妊娠時のお灸は大丈夫?

    A:月経の時でも妊娠の時でも、お灸をしても問題はない。

    まだ続きがありますが、文字数の関係で今回はここまで。

Profile 当院の基本情報Profile 当院の基本情報

鍼灸院名

「イトウガク」

中国の現地で漢方鍼灸専門医師資格の「中医師」と日本鍼灸あんまの資格を有する「イトウガク」が、出張で中国伝統医学の道理に基づき、色々な疾患に対応致します。

気になる方は、メールや電話番号からLINE(ライン)の登録をしてお問い合わせください。出張は週に1.5日おこなっています。スケジュールはホームページをご覧ください。

せんねん灸セルフケアサポーター

伊藤 岳 いとう がく

中国伝統医学の普及をする「オリエンタルコスモス」と横浜・東京を中心とする出張専門鍼灸あんま治療「イトウガク」を運営。中国で中医師として働き、日本でも漢方専門クリニックなどで臨床をする。
http://オリエンタルコスモス.jp

また、横浜の「からだの窓口niko(ニコ)」でも勤務

鍼灸院名 「イトウガク」
(いとうがく)
住所 神奈川県
TEL 070-3961-0496
営業時間 9:00〜20:00
定休日 日曜日
ご予約 フォームで予約
施術内容 鍼灸、あんま、スイナ、骨格調整
料金 ¥7,150(40分)から
カテゴリー シニア、妊活、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、不眠、むくみ、不妊
こだわり 中国伝統医学に基づいた、効果を求める治療。
メールアドレス orkosmo@gmail.com