「イトウガク」いとうがく
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せんねん灸セルフケアサポーター伊藤 岳
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- 神奈川県
- カテゴリー シニア/妊活/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/不眠/むくみ/不妊
中国伝統医学の漢方薬・鍼灸あんまの専門家「中医師」 イトウガク です。
お灸は主にモグサと呼ばれる草が使われています。モグサは、一般的にはヨモギ(蓬)と言われ、ヨモギ餅やヨモギパンなどの食用でも使われています。ついでに、先日イトウガクはヨモギまんじゅうを食べました。
三国志の後の時代にあたる梁時代、陶弘景の『名医別録』では「主灸百病,可作煎,止下痢,吐血,下部瘡,婦人漏血,利陰氣,生肌肉,辟風寒,使人有子。」と書かれています。
お灸にしたり、煎じて服用・外用するなどをして、下痢を抑えたり、止血や体を温めたりする作用があり、冷えなどからの不妊症を改善できるという意味です。
現代中医学では、止血薬の温経止血薬という分類に属します。その効果は、温経止痛、散寒調経、安胎とあります。つまり、温めて血行を良くすることで、痛み止めや月経の調整・胎児の安定をするという効果を持つとされています。
止血薬という主要面があることから、女性の不正出血などにも働きます。この時は、火を通して軽く炭化させて使用します。
そんなモグサを、乾燥させて擦り潰し、雑物を取り除いてふわふわになったやつが、お灸になります。
漢方・鍼灸の専門家 中国伝統医学の中医師 イトウガクです。
本日は立冬です。ようやく、これから冬らしくなるのですかね。
今回は、冬に出でくるやっかいなセキのおキュウを、昔の症例からご紹介します。
使うツボ:天突(てんとつ)
前の首もとにある左右の鎖骨端の間にあり、さらに下へ指を沿っていくと、胸骨と言う骨のくぼみが半円状で触れます。それが天突です。
王執中 『鍼灸資生経』より
寒さを受けた事で起きた咳を治めるために、王執中は喉元にあるツボにお灸を3回据えたら治ったとあります。
ポイントは、①天突にお灸を3回ほどすること。②寒い気温の時から起こった咳であること。
①は首もとで、おキュウをしにくいと思いますが、台座がある貼り付けタイプのせんねん灸なら安心ですね。(お金はもらってません。)
②に関しては、薄いタンが判断基準の一つとなります。
レッツ、おキュウ!
中国伝統医学の漢方・鍼灸あんま専門家・中医師 イトウガクです。
暖かい天気に、ようやくなってきましたね。でも、朝の室内は陽も差し込みにくく、気温は低かったりします。
寒気は下に溜まることと、午前中は陽気が起こり始めたら高まるため、頭がぼーっとしたり、喉が乾燥したりします。これは、下にある寒気が下腹部の陽気を持ち上げると同時に、時間の関係から陽気が二重で押し上げられるためと考えます。
こんな時には、ヘソを挟んだ上と下や、足の甲などにお灸をしてあげましょう。意識を下に引くことで、楽になるかもです。
レッツ!おきゅー。
中国伝統医学の漢方鍼灸あんま専門家・中医師のイトウガクです。前回に引き続き、柳谷素霊先生の著書よりおキュウをする時、気になる事の質問について、ご紹介します。
Q:高血圧、発熱時、衰弱時にはいいの?
A:お灸をすると良いよ。長年の大病があるときも、手足の先に少量のお灸をしてください。
Q:おキュウをしている時の食事について
A:灸治療をしている期間中は、食物に注意する方が良いでしょう。刺激の強いもの、味や油の濃いもの、飲酒はなるべく避けるようにしましょう。
Q:灸をすると違和感が出ます。
A:悪寒・吐き気・頭が重くなる・頭痛・灸への嫌悪感などの症状や変化が出たら一旦中止し、落ち着いてからお灸を続けるようにしましょう。通常は、ツボの選択ミス、お灸の大小、数が原因となります。
次回は、おキュウのツボを決める方法についてです。
漢方と鍼灸あんまの専門家・中医師のイトウガクです。今回は、お灸する時に、「こんな時は大丈夫なの?」ってことを、ピカソを治療をした、柳谷素霊先生の著書「万病に効く治病灸と強壮灸の秘訣」から、ざっくりと抜粋してみました。
Q:お風呂は、どうしたら良いの?
A:灸のアトが付くものは、そのアトを擦らないようにすれば問題はない。入浴前よりも、入浴後のお灸が良い。体が温かい状態でお灸をすることで熱さを感じにくくさせ、お灸後も温かい感じが体に残る。
Q:お灸の時間は決まってるの?
A:早朝が良いとされるが、出来れば寝起きすぐがいい。時間がなければ、食後2〜3時間してから行う。就寝時にしてもよい。
Q:どんな時は、お灸しないほうが良い?
A:怒り、飽食、酒酔い、過労がひどい時には、できる限り避ける。
Q:月経時、妊娠時のお灸は大丈夫?
A:月経の時でも妊娠の時でも、お灸をしても問題はない。
まだ続きがありますが、文字数の関係で今回はここまで。
鍼灸院名
「イトウガク」
中国の現地で漢方鍼灸専門医師資格の「中医師」と日本鍼灸あんまの資格を有する「イトウガク」が、出張で中国伝統医学の道理に基づき、色々な疾患に対応致します。
気になる方は、メールや電話番号からLINE(ライン)の登録をしてお問い合わせください。出張は週に1.5日おこなっています。スケジュールはホームページをご覧ください。
せんねん灸セルフケアサポーター
伊藤 岳 いとう がく
中国伝統医学の普及をする「オリエンタルコスモス」と横浜・東京を中心とする出張専門鍼灸あんま治療「イトウガク」を運営。中国で中医師として働き、日本でも漢方専門クリニックなどで臨床をする。
http://オリエンタルコスモス.jp
また、横浜の「からだの窓口niko(ニコ)」でも勤務
鍼灸院名 | 「イトウガク」 (いとうがく) |
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住所 | 神奈川県 |
TEL | 070-3961-0496 |
営業時間 | 9:00〜20:00 |
定休日 | 日曜日 |
ご予約 |
フォームで予約 |
施術内容 | 鍼灸、あんま、スイナ、骨格調整 |
料金 | ¥7,150(40分)から |
カテゴリー | シニア、妊活、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、不眠、むくみ、不妊 |
こだわり | 中国伝統医学に基づいた、効果を求める治療。 |
メールアドレス | orkosmo@gmail.com |