こんにちは、まだまだ暑い日月図いていますので、夏バテに気力を取り戻すお灸を2か所

おなじみの足三里、

膝のお皿の外側の下端から指4本分ほど下がったすねの外側のくぼみ。

効果：胃腸の働きを整え、免疫力アップ、疲労回復に効果的

関元（かんげん）

おへその下から指4本分ほど下がった位置（下腹部の中央）

効果：体の芯を温め、気力を補う。冷え性や消化不良、生理不　　　　　　　順にも◎

お灸教室を体験された患者さんが、ご両親を伴って来院してくれました、お灸教室の短い時間の簡単なお灸でも効果を実感されたそうで、当院にとってもうれしい反応でした。ありがとうございます。

　なぜかこの頃めまいを訴えて来院する方が続きました、色々なツボがありますが、今回は申脈（しんみゃく）のつぼの紹介です。

　外くるぶしの真下でかかととの間の凹んだところにあります。経絡でみると、膀胱系です。

　イメージすると水の流れを良くし、耳の三半規管を潤して、改善させるといったところです。

　そうゆう話を患者さんにすると、「空気とか乾燥するのにそういえば夏ほど気を付けて水分とっていないね？」といっていました。

申脈にはそのほかにも筋を弛め体をのびのびさせる作用もあるので、水分をとって、お灸してはいかがでしょう。

季節の変わり目は仕方ないですが、このところの余りにも大きな気温の変化で体調を崩される患者さんが多くなってきました、お灸をする場所は足のツボだと太衝　　頭のツボだと百会　手のツボだと労宮　内関　郄門　神門　お腹のツボだと中脘

などを好んで使っていますが、何よりリラックス、精神安定してもらえるよう心掛けています。　

熱くムシムシしてきましたが、いかがお過ごしでしょうか、

冷房にあたりかえって、足が冷えて朝方のこむら返りに悩まれている方が出ています。

足三里（あしさんり）

承山（しょうざん）

太衝（たいしょう）　あたりにお灸をお勧めします。