2024年は新年早々大きな災害や事故のニュースが駆け巡り、

当事者でなくても、どこか不安やモヤモヤを抱えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時もお灸は力になってくれます。

ドキドキやモヤモヤがぬぐえないときは

・浅くなってしまっている呼吸を、ゆっくり深くして

・胸の肋骨周辺を軽くタッピング

・場所と時間が許せばお灸もしてみましょう

焦らず、ゆっくりゆっくりと。

次第にこころが穏やかになってくるのを感じられますよ。

長い長い今年の夏もようやく終わりを感じられるようになってきました。

そろそろお灸の心地よい季節です。

ということで、セルフでお灸をする時のワンポイントアドバイスです！

“できるだけ体の力を抜いて

少しゆっくりめの呼吸にしてみましょう“

自分のツボはここで合っているのかな？

熱すぎないかな？

と、セルフでお灸をしていると

知らず知らずのうちに首や肩に力が入ってしまっていることがあります。

でもせっかくのセルフお灸の効果をより高めるにはリラックスすることがオススメ。

ツボを見つけてお灸を貼りつけたら

ちょっとだけ意識して、体の力を抜いてみましょう。

そして深呼吸までではなくても良いので

少しゆっくりめに呼吸をしてリラックス♪

じわじわと心地よいお灸の温かさを感じてくることができるでしょう。

じめじめが気になる季節になってきましたね。

東洋医学には「湿邪」という言葉があります。

外側の世界のじめじめだけでなく、

からだの内側にも「湿」が停滞し、たまる、という考え方です。

これがたまると

・体が重だるくなる

・胃の調子がよくない

・むくみやすくなる

・頭がスッキリしない

・やる気が出ない

などの症状が出てきます。

でも、大丈夫。

そんな時にもお灸が活躍します。

体の中の水分を調整して湿邪を取り除き、体内の正常な動きを取

り戻します。　

蒸し暑いこの季節、

水分を摂ることは大切ですが、一度に大量に摂取すると湿をため

込む原因になります。

こまめに少しずつにしましょう。

また、体を動かすことも気を動かし、

湿を排出する手助けになります。

こまめに水分を摂りながら

適度な運動

そしてお灸

で、この季節も乗り切りましょう！

セルフでお灸をする前に

まず自分の体に触れてみて、感覚を研ぎ澄ませてみることもおススメです。

触れたときに

暖かく感じるところ

そうでもないところ

気持ちよく感じるところ

違和感を感じるところ

もっと強く押したいなと感じるところ

軽くさするだけが心地よいところ

などなど。

施術者に触れられるのではなく

自分で触れるからこそ感じられる感覚というものもあります。

セルフでお灸をするときにはぜひこの感覚を大切にしてみてくださいね。

ご年配の方によくあるお悩み。

それは、

「年をとっても自分の足でいつまでも歩きたいが、リハビリや運動が続かない」

そんな時は、

運動だけでなく、合間に

自分へのご褒美としての

「お灸タイム」

をおススメしています。

時にはあったかいお灸で

ほっと一息入れましょう。

心地良く、

心も体もリラックスして

また次への活力になりますよ。