• せんねん灸セルフケアサポーター(鍼灸師)を探す
  • お灸教室を探す
  • せんねん灸セルフケアサポーター(鍼灸師)を探す
  • お灸教室を探す
場所
サポート方法
カテゴリー
開催日
場所
テーマ

たけのこ堂鍼灸院たけのこどうしんきゅういん

  • せんねん灸セルフケアサポーター柴田 千恵
    • JR新検見川駅もしくは京成八千代台駅から京成バスに乗り、鉄工団地入口で下車し、徒歩10分
    • 千葉県千葉市花見川区千種町143-17
    • カテゴリー シニア/妊活/ビューティー/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊/美容

News1せんねん灸セルフケアサポーターからのおしらせNews1せんねん灸セルフケアサポーターからのおしらせ

  • 2024.04.01養生とは…⑤

    【食養と薬食同源】薬を使う前に「食事」で身体を整えておくことが大事! 

     漢方薬の由来は、中国は商の時代(BC16〜11)に大臣を務め、医学・料理にも通じていた伊尹が、割烹料理より湯液を作ったとされています。伊尹は割烹料理人で、政治も料理と同じであると考えたとされています。

     周の時代(BC11〜771)になると、周王朝の制度習慣を記載した『周礼』という書が成立します。その『周礼』には「先ず味わいて後薬す」とあるように食養が重視され、医者の位も、食養で治療する「食医」が最高位、病気を治療する「疾医」は二位でした。

     7世紀から10世紀、唐の時代になると孫思邈は『千金方』にて、養生と食養について論じています。そこでは、食事による治療である「食治」を重視し、百余種の食物が養生と疾病予防に有効であると記載されています。また「まず食事療法で治し、だめな場合に薬を用いるべき」と述べています。こうした考えは『周礼』の「先ず味わいて後薬す」に繋がる考え方です。このように、薬を使う前の段階において養生のために用いる食事療法を食養と呼ぶのに対し、より薬的な意味を持つ治療食を薬膳と呼んでいます。

  • 2024.01.30養生とは…③

    【食事は薬に勝るもの】

     東洋医学では、病気にならない為の予防を養生と呼び、古くから日常で行える養生を重視してきました。

     食事量は、基本的に腹八分目が良いことはよく知られています。お腹が空いていない時の食事は、身体に良くありません。食物の約80%は熱になる為、多く食べれば燃焼に必要な酸素も多くなり、身体に有害な活性酸素が多く生じます。その結果、身体の酸化が進むのでサビついて老化が早まります。必要な食物成分やカロリーは、成長期の子供と高齢者では違います。年齢・性別・仕事・運動量によっても異なります。

     現代人は体調が悪いと薬を服用し、不足を感じるとサプリメントで補います。しかし、薬やサプリメントに頼りすぎるのは好ましいことではありません。江戸時代の養生書として有名な貝原益軒の「養生訓」にも「薬補は食補にしかず」とあります。つまり、体調の異常を薬で補うことには限界があり、食事で補う効果には及ばないのです。

    《食品の特徴と理想的な食事》

    ①腹八分目:食べ過ぎは寿命を早める

    ②食事は規則正しい時間に:ライフスタイルに合わせる

    ③五味はバランス良く:酸苦甘辛塩

    ④1日の食事量のバランスをとる

  • 2024.01.30養生とは…②

     中国では、隋・唐時代に養生法が発展します。医薬学者であり、医師でもあった孫思邈(そんしばく)は、老荘思想や仏教に基づいて『千金方』や『千金翼方』を著しました。特に『千金翼方』は、養生法が記された中国最古の書籍として知られています。また、孫思邈(そんしばく)は自らも養生を実践し、当時としては驚くほどの長寿(102歳)を全うしたと言われています。

     我が国では『千金翼方』に影響を受けた貝原益軒が、江戸時代に「養生訓」を著しました。一般庶民にも理解しやすい内容で書かれていますので、病気にならないための養生書として幅広く世間に普及しました。

     治療技術が十分でない古代では、病気にならないことこそが長生きの秘訣でした。一生に一度しか授からない身体(命)を無駄にせず、いかに大切に使っていくかは、公衆衛生が発達した現代でも解決されていない重要な問題です。

    【主な養生法】

    1.食事

    過度な飲食は慎み、腹八分目にする。

    2.運動

    適度に身体を動かす。

    3.生活

    規則正しい生活習慣を心掛ける。過度な性生活を慎む。

    4.気功

    気を取り込んで身体の巡りを良くする。

  • 2024.01.30養生とは… ④

     『養生訓』には、「養生には、常に安閑無事でいることはよくない。心を安静にして身を動かすのがよい。身を安閑にしているとかえって元気が滞り、塞がって病気を生ずる。」と記されています。

     よい運動は、関節や筋肉を柔軟にして、適度な筋肉をつけ、姿勢を正し、血流を良くして身体を温め、内臓や脳の血流を改善し、心肺機能を高めるものです。そのため、激しい運動や器具を用いた筋力トレーニングは、養生の考え方では よい運動とはいえないかもしれません。最も良い運動は、ストレッチ・体操・ウォーキング・軽いジョギングなどで、1日15分程度の運動を毎日行えば効果大です。

    【ウォーキングの効果】

    ウォーキングは自律神経のバランスをとる働きを強化します。寒暖差などの環境の変化に強くなり、全身の血流だけでなく、脳血流も高まるため、認知症の予防にも役立ちます。

    【おすすめウォーキング法】

    ①階段や坂道など変化のあるところを歩くことで、下半身の筋力が上がり、同時に上半身の筋緊張が緩和されて身体がしっかりします。

    ②両手をぶらぶらさせることで首・肩・背中の凝りを解消できます。

    ③背筋を伸ばして大股で歩くことで、心肺機能が上昇します。

  • 2023.08.07養生とは…①

    【養生の成り立ち】

     古代中国(戦国時代〜後漢時代)では、列国・諸侯の覇権争いで国が乱れていました。

     その俗世から逃れるために、隠遁思想や物欲を抑え無為自然に生き、真理を求める老子や荘子の道家思想が盛んになり、その中で過度な飲食を慎み、規則正しい習慣を心がける摂生を重視した養生という考え方が生まれました。

     その後、疾病予防・強壮・老化防止などの手段として、医学にも取り入れられていきました。

    【養生と気功】

     道家の老子は、養生として「静を持って生を養う」ことを重んじ、静を主体として静的な気功を考案しました。それに対し、儒教で有名な孔子は、静と動による養生の有機的結合を重んじ、動静結合を提唱しました。

     また、後漢時代の伝統的な名医である華佗という人物は「動をもって生を養う」ことを重んじ、動物の動きや姿を模倣した動作を行う体操を考案しました。運動を主体とした養生法です。これは、中国の太極拳や我が国の柔道や空手などの武道にも影響を与えてきました。

Profile 当院の基本情報Profile 当院の基本情報

鍼灸院名

たけのこ堂鍼灸院

平成21年4月開業

せんねん灸セルフケアサポーター

柴田 千恵しばた ちえ

~ 学歴 ~
法政大学文学部史学科卒業
関東鍼灸専門学校卒業
東京衛生学園臨床教育専攻科卒業
~ 職歴 ~
三和銀行(現東京三菱UFJ)
ホンダプリモ京葉(経理課)
千葉スバル自動車(保険課)
関東鍼灸専門学校

お子様からご年配の方まで「体の悩み」なんでもご相談ください。
お気軽にご連絡ください。
お待ちしております。

鍼灸院名 たけのこ堂鍼灸院
(たけのこどうしんきゅういん)
住所 〒262-0012  千葉県千葉市花見川区千種町143-17
Google マップで見る
アクセス JR新検見川駅もしくは京成八千代台駅から京成バスに乗り、鉄工団地入口で下車し、徒歩10分
TEL 090-8727-3548
営業時間 随時受付
定休日 お問い合わせください
ご予約 090-8727-3548
フォームで予約
施術内容 はり・灸
料金 お問い合わせください
カテゴリー シニア、妊活、ビューティー、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、目の疲れ、不眠、むくみ、不妊、美容
メールアドレス takenoko33chie0618@yahoo.co.jp