ゴールデンウィークって休めるようで休めない。そうじゃないですか？だって家族がいるんだもの。さっと長期旅行でも行ければともかく、このご時世そうもいきませんよね。

新緑が眩しい季節になりました。街を歩くとよもぎ餅なんかも目につきます。よもぎこそ、お灸を作っているもぐさの原料です。

そんな週末の朝、お灸でセルフケアを提案します。窓を開けて空気を入れ替えてやってみて。煙も気になりません。

簡単なツボでいいと思います。

まずは合谷だけでも。人差し指と親指が交わる辺りです。

身近なところに、せんねん灸セットを用意しておいてください。

お灸は？ライターは？となると面倒になりますから。左右１つずつでも３つでも。週に一回でも体調に変化があると思いますよ。

記録的大雪と言われていますが、暦の上では「立春」なのです。確かに日ざしが明るくなってきましたね。こうなるとどうしても心配なのが今年の花粉です。花粉症対策は早め早めに行いましょう。

鼻目周りにも色々なツボがありますが、季節の変わり目ということで、全身を整えることが大事。せんねん灸ファンにはお馴染みのツボ「足三里」へのお灸をしっかりしましょう。二十四節気ごとのお灸「YOJO」素敵ですね。期間限定販売の「立春のお灸」で、楽しく養生してみるのも楽しいですね。

膝のお灸のお話。続きです。

自分が必要になってしまい、膝のお灸に真剣に向き合っています。そして感じているのは、これは早く皆さんにお伝えして、セルフケアに取り入れていただかないと、ということ。

整形外科、接骨院、マッサージと試して、確実に即効性があるのがお灸。やる前やった後明らかな違いに気づくはずです。

退屈なリハビリ体操を一緒に楽しくしてお灸して帰る、膝に特化したお灸をやってみたいと、今画策中です。

自分が弱って気づかされることってあるのですね。

最近外国の方二人から立て続けに「moxa」という言葉を耳にしました。

一人目はインドネシアの旅行者の患者様。初めての日本での治療ということで、こちらはソフトに治療をしつつ「お灸してもいいですか？」と聞いて、お灸の説明を始めたところ「moxa」は知っているし好きだ、とのこと。びっくりでした。

二人目はアメリカの方。こちらは鍼灸の学生さん。「moxa」は大好きだし、勿論治療でも使うとのお話。

お灸が広く世界でも使われ始めているのでしょうか。インドネシアのような暑い国でまでも。

お灸の明るい未来を感じた出会いでした。

ベタベタジメジメ、気分も体も重〜くなりがちな季節です。雨続きで、出かけるの億劫、やる気も出ない時。ご自宅でお灸はいかがですか？「陰陵泉」イコール水はけ！と覚えるほど、湿気やムクミに有効なツボとしてとても有名。水分代謝に働けかけてくれます。お灸することにより血行も良くなるので、全身の滞りを解消するためにも是非お試しください。