毎日温度変化のジェットコースターが続いていますね。

温度変化に身体がついていかず、
頭痛や不眠、花粉アレルギーの諸症状によるイライラなど
春はどうも自律神経が狂いがちです。

こんな季節におすすめのツボが『神庭（しんてい）』

気持ちを落ち着かせ、鼻の通りを良くし、お顔のむくみも解消してくれる効果が期待できる万能のツボです。

場所は眉間の上、髪の生え際から指の太さ半本分上のところ。
指の腹を当てて『気持ちいい』程度に押して、3回ほど深呼吸してみましょう。

強く押し過ぎなければ、気持ちが落ち着くまで1日何度でも押して大丈夫ですよ。

生活の変化や季節の変わり目、無理せず睡眠をきちんと取りながら乗り切りましょう♪

乾燥と寒さで風邪をひきやすい季節になってきましたね。

今日は風邪などの予防に最適な、免疫力を上げるツボをご紹介します。

「曲池（きょくち）」です。

場所は、ひじの外側、ひじを曲げた時に出来る横の線の終わるところ。
ひじの骨よりも内側のくぼんだところにあります。

免疫力を上げるという効果の他に、顔の湿疹や吹き出物など、お肌の不調にも効果のあるツボとされています。
もちろん、ひじや腕の痛みにも効果的です。

お灸が気持ちの良い季節になってきましたので
是非ご自宅でもお試しくださいね♪

お灸に慣れていない方は、まずはせんねん灸の熱さ「マイルド」タイプから始めてみましょう。

ツボの場所や自宅お灸でわからない事がありましたら、
是非お近くの鍼灸院にお尋ねくださいね。

患者さんから時々こんな質問をいただきます。

「今、生理中なんですが、お灸を受けても大丈夫ですか？」

生理中は特にお灸がおすすめなんです。
お役目を終えた子宮内の血液が、プロスタグランジンというホルモンの影響を受けて子宮を収縮させ、生理がおこります。

プロスタグランジンの影響が強すぎると生理痛がおきますし、
この時期に身体を冷やして血行が悪くなると、痛みは更にひどくなります。

お灸でお腹周りや足首を温めて、心と体の緊張を緩めましょう。

暑い日が続いていますが、胃腸の冷やしすぎにもご注意ください。

「睛」とは、ひとみ／黒目を表す漢字です。

つまり、「睛明(せいめい)」は、ものが明るくはっきり見えるようになるという名前のツボ。

場所は目頭と鼻の骨の間。

親指と人差し指でつまんで、眉毛の下の骨のくぼみの方に軽く圧をかけます。

目の神経の通り道に近い場所なので、刺激する事で血流が良くなりますよ。

デリケートな場所なので、強く押しすぎないように気を付けましょう。

ドライアイや目がショボショボする時にもおすすめのツボです。

毎日冷え込みが厳しくなってきていますね。

夜寝る前にお風呂に入っても、すぐに足が冷えて寝付けなくなってしまう方へ。

冬の夜は換気が難しいので、煙の少ない「せんねん灸の奇跡」を使って足を温めましょう。

「奇跡」はお灸の材料「もぐさ」を炭化したもの。
ほんの少し煙が出ますが、髪の毛にも臭いがつきにくいので、お風呂上りなどに使用するのにとても適しています。

眠れない夜は、失眠・湧泉・三陰交のツボがおすすめ

ツボは足の①「失眠（しつみん）」②「湧泉（ゆうせん）」③「三陰交（さんいんこう）」がおすすめです。

この３つのツボなら、あぐらをかくような姿勢で３カ所同時にお灸する事が可能です。

かかとにある失眠のツボは感じにくいので最初にお灸をすえて
あまり感じないようだったら、もう１度・２度とお灸をしましょう。
同じ場所に３回までは大丈夫です。

何度かお灸をしていくうちに足が温まり、気持ちも穏やかになっていきます。

少し眠気を感じてきたら足が冷えないうちにお布団の中へ。

寝る時に足首にゆるいレッグウォーマーをして眠るのもおすすめですよ。