枯れ枝や枯草ばかりだった風景に蠟梅が咲き、いまは紅白の梅の花が見事です。そろそろ花粉症対策しましょう。まずは手の甲がわ親指と人差し指の付根の合谷をお灸しましょう。そして今回は咳やお肌のかゆみが一番つらい方が多く来院されているので、尺沢の出番です。肘前面のすじ親指側の窪みあたりで探します。辛い花粉症と上手に付き合いながら早春を楽しみましょう。

朝のお散歩コースで桜が咲いてました！紫陽花まで！もちろんチラホラとですが・・驚いていたところ、テレビでも「桜が咲いております。」と放送されたようです。あれだけの夏でした植物たちもいつもと違うことになります。そして人間の体だって大変なんです。暑さの疲れ。朝昼晩の気温差。秋になり草刈り草取り。これで腰痛発症する方多いのです。ちょっとおかしいと思ったら、上仙にお灸しましょう。仙骨の上あたりをあたためられればOKです。

自分がしっかりコントロール出来ていない！！悲しいことに体重増加に歯止めがかからず、とうとう膝に痛みが出てきました。訪問治療では正座をすることになるので冷や汗ものです。出来ることを一つ一つやっていきましょう。まず足三里・陰陵泉そして上仙にお灸します。痛みが和らいだところで、サボっていたストレッチをして、もちろん暴飲暴食をひかえるのが大切ですね。最後は歩きやすくて気に入っていたけれど・・・ちょっと違和感の出て来た靴を新しい靴に交換し万全に整えます。

いつものお散歩コースである海浜公園に沢山の野鳥がやってきていてとても賑やかです。しかし、ある朝とても静かなので何故かしらと思いつつあたりを見回すと、近くの枯れ木にカラスが三羽止まりにきました。なんとなく違和感があったので目を凝らすと一羽だけ大きい！ん？とその時飛び立ち際ピーヒョロロとひと鳴き。大きな一羽は鳶だったのです。普段いない捕食者を警戒していたのですね。暫くするといつもの賑やかな小道に戻りました。

春のウキウキ外出後の翌日明け方に、脛の外側がよくつるご婦人増えています。そんなときは外側のくるぶしから指三本上の懸鍾にお灸しましょう。

お散歩を続けられるのは、朝日に照らされた美しい海！冬限定ですが、富士山！のおかげです。冬が始まり寒くなってくると・・今日は見られるかしらと毎朝のたのしみとなり、キン！と冷えた空気の日がやってくるとドキドキしながら展望台の階段をのぼります。雲や霞がかかっていたりなかなか簡単ではないのが良いのかもしれません。さあ明日もお散歩できるようにお灸タイムしましょう。足三里が温かくなるまでゆっくりすえます。