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関西医療大学かんさいいりょうだいがく

News1せんねん灸セルフケアサポーターからのおしらせNews1せんねん灸セルフケアサポーターからのおしらせ

  • 2024.03.24お灸の歴史

    昨年度より東洋医学総論の授業も担当することとなりました。

    授業準備で、いろんな資料を見返していたところ、鍼に関しては歴史が結構はっきりしているのに、お灸はそうでもないことを知りました。

    「なぜ?」って思ったら、お灸は、そもそも、温熱療法として、鍼よりさらに昔から、行われていたり、民間療法として、別に鍼医でなくてもできたということが分かってきました。

    鍼は、そもそも、加工が難しく、金属を用いた治療などは文明が進んでからでした。ところが、お灸は、民間療法として取り入れられていたように、技術もそれほどひつようなく、道具が準備でき、治療もできたと考えられます。でも、そんな古くからある治療が残っていることに意味があるのだと思います。効果がないものであれば、残らないでしょう。

    歴史は様々なことを教えてくれます。昔(歴史)のことなど、興味が無かった私ですが、専門でない分、新入生や患者さんに、わかりやすく伝えられればと思っています。

  • 2023.06.15糖尿病に対するお灸の効果

    数名の患者さんから、

    「いつものお灸の場所を印、つけておいてもらえますか?」

    と言われるようになってきました。
    どこかというと、糖尿病の血糖コントロールに良いとされているという経穴(ツボ)です。

    肘の横紋の外側と、膝の内側の少し下がったところにある経穴(ツボ)なのですが、血糖値のコントロールに有効です。

    実際、数年間続けていた人が、HbA1c8.0%以上あったのですが、6.2%まで、下がったという経験もありました。(その後、しばらく鍼灸治療に来られていなかったら、結局、インシュリン注射が必要な状態になってしまいましたが。)

    なかなか長続きしない私が言うのも何ですが、お灸は、毎日のケアが重要です。少しずつ、毎日繰り返してもらうことが重要です。養生なのです。

    暖かくなってきて、気が緩みがちの今ですから、より、気持ちを引き締めることが重要だと思います。

  • 2020.12.25お灸の効果

    寒くなってくるとお灸がやりやすくなるようです。

    「糖尿病」の進行予防のため、お灸を勧めた患者さんが、最近、お灸が定着して来たと話しておりました。暑い時期は、薄着なのですがやりにくい、でも寒くなってきたら、パジャマに着替える前などに、お灸を据えやすくなったと。

    後は習慣の問題もあるのかも知れません。慣れればたいしたことは無いが、やろう!と思うと億劫になるのは人の常なのかも知れません。

    でも、体が冷えると体調も優れず、免疫効果も低下するとあります。この収束の見えないコロナ禍に是非、「お灸生活」を取り入れてみては?と思います。

  • 2020.09.25子供とお灸

    最近、幼稚園の年長の次男がお灸に興味を持ち出しました。

    私が家でやっているのを興味を持ったらしく、自分でライターを持ち出して、せんねん灸を1つ、持ってきて、

    「やっていい?」

    と聞きます。

    「別に良いよ。」

    と答えると、ちゃんと、灰皿を準備して、床に座り込み、三角座りをして、自分の足三里に灸をはじめました。

    あまり、おなかが強い方ではないので、ちょうど良いと思い、させています。

    「熱くなったら、取ってね。」

    とだけ伝えると、ちゃんと自分で

    「ピンセットで取ると、熱くないんだよね」

    と言いながら、対応しています。

    「門前の小僧、習わぬ経を読む」ではないですが、人は、みんな自分の体の不調や改善方法を知っているのかと、思わず感心してしまいました。

    皆さんも、興味があったら、一度、お灸を検討されてはいかがでしょうか。

    最近、炎の燃えている動画などがリラクゼーション効果を生むとか、忙しない世の中には、ゆとりが必要と言います。

    もしかしたら、せんねん灸をしながら、ボーと煙を眺めるのも、そういうリラクゼーション効果があるのかもと思う、今日この頃です。

  • 2020.06.26コロナによる治療所の影響(セルフケアの勧め)

    地域によっては、まだコロナ対策を叫ばれ、新しい生活様式に慣れるのに苦労していると思います。

     本学の鍼灸治療所も、4月初旬より、休診を余儀なくされ、6月初旬にやっと再開。再開後は、ディスポのシーツ、タオルも患者ごとにクリーニング、道具・部屋の備品はすべて消毒、施術者は毎日検温・健康チェック(家族も含め)、施術中はマスクにフェイスシールド状態です。

     患者様は、「待ちくたびれた~」といい、順調に来所してくだっております。中には、週四回、説明していたセルフケアのお灸をして、乗り切ったという方もおられました。

     鍼灸治療は一般診療と違い、急を要するものではありません。状況次第で、休業要請が出る可能性が高いです。患者様の方から遠慮などもあり、遠退くことが多いです。でも、「やっていると調子が良くなる」、という方も多く、重要な仕事だと思います。

     施術所は、その場での鍼灸治療はもちろんですが、セルフケアなども含めて行うところです。昔から、「灸点を下ろす」、反応を見て、お灸をする場所を指導しています。それも含めて、施術です。ぜひ、セルフケアなども含めて、施術を受けに来てください。

Profile 当院の基本情報Profile 当院の基本情報

鍼灸院名

関西医療大学

せんねん灸セルフケアサポーター

池藤 仁美いけふじ ひとみ

関西医療大学で教員をしています。
附属の鍼灸治療所でも患者さんの診察をおこなっております。温灸に興味のある方は是非、受診してくださるとうれしいです。

鍼灸院名 関西医療大学
(かんさいいりょうだいがく)
住所 〒590-0482  大阪府泉南郡熊取町若葉2-11-1関西医療大学附属鍼灸治療所
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アクセス JR阪和線 熊取駅
南海和歌山線 泉佐野駅
TEL 072-453-8251
営業時間 9:00~、10:30~、13:15~、14:30~
定休日 授業の都合で、診療日が変わります。詳しくはHPをご確認ください。
ご予約 072-453-8251
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メールアドレス kclinic@kansai.ac.jp
ホームページ http://www.kansai.ac.jp/attachment/acupuncture_clinic/