11月26日（木）、前橋市元総社公民館で「家庭でできるつぼ療法」という講座で、話をしてきました。参加者21名ほどで、60代～80代の方が多く参加してくださいました。東洋医学の基礎を知っていただいた後、弁証シートを使って各自の体質を知ってもらい、気血津液、五臓のうち、どれが弱っているかを確認しました。その後、五臓にあった経穴を紹介し、2人１組で押したり、凝りを探したり、お灸の使い方を紹介したりとつぼに触れる時間を過ごしていただきました。せんねん灸を初めて見る方もいて、昔のお灸（透熱灸）との違いや、使い方、せんねん灸の会社はどこにあるの？などを質問していただき、一生懸命メモしてくださいました。お灸は我慢して熱さを耐える、というイメージの方が多い中、自宅で簡単にできるせんねん灸がある、ということが興味を持つきっかけになったようです。

　公民館の担当の方に突然にモデルをお願いしましたが、快く引き受けてくださって感謝しております。短時間でご理解いただくには難しい東洋医学ですが楽しく知っていただけることが一番と思い、一人でも興味を持ってくださる方が増えるように、頑張っていこうとおもいました。