症状が長く続き、病院で検査をしても特に原因は見つからず【自律神経の乱れ】【更年期症状】ではないかと言われた、と来院される方はとても多いです。

長く続く不調は気持ちも不安定にします。

鍼灸施術では症状のある部分だけではなく、身体全体の緊張などもみていきます。

おうちでできるお灸の仕方や、ツボ、運動などもお伝えしています。

頭痛、首肩こり、めまい、の症状を訴える方が集中する期間があります。今年は季節外れの台風や寒暖差も影響していると思います。

首や肩をほぐすようなストレッチ、【風池】などの首と頭の境目をゆっくり押す、【合谷】【曲池】へのお灸がおすすめです。

今年も

ツボで健康づくり　東洋医学の健康観

というテーマで安城市桜井公民館、二本木公民館の高齢者教室でお話をさせていただきました。

お灸・養生法・施術の紹介もしました。今回はお一人ずつツボを確認していきました。思っていた場所と違った、ここだけ痛い、よくみると凹んでいるねなど様々な感想を聞くことができました。

のぼせ感（ほてりや熱さ）を感じなくても、首肩コリ、頭痛、目の疲れなど体の上部に症状が集中しているような方。

足元は冷えていませんか？

首や肩の緊張を和らげ、上に昇っている熱を身体全体流れるようなイメージで施術を行うこともあります。

承山というツボにお灸も冷えのぼせを緩和してくれます。

マラソン大会のシーズンになりました。

コロナ禍で中止が続いていたマラソン大会も、今年は開催されている所が多くあります。

始めたばかりの方にも、ずっと練習に励んできた方にも、健康づくりにゆるく続けている方にもお灸でのケアをおすすめします。

一か所の違和感や痛みは身体のバランスを崩します。いつもと違う、と気づいたら早めにケアをしましょう。