こんにちは。

本日は二十四節気の処暑。

暦の上では暑さがおさまる時期とされています。

全国的に気温の高い状態はまだまだ続きそうな気配ですが

暦の上では秋に入っています。

残暑とともに、乾燥しやすい時期であり、乾燥の邪気「燥邪」

が盛んになります。

秋は五臓の中では「肺」と関係が強く、「肺」は肌、大腸と

繋がりがあります。

夏の暑さ疲れによる胃腸の不調などのケアとともに、乾燥を

予防し、呼吸器症状やアレルギー症状などに対する準備を

していきましょう。

～おすすめのツボケア～

・足三里

　胃腸の不調を感じたら、指で軽く押したり、せんねん灸での

　セルフケアが効果的です。胃腸、腸内環境が整うと、肌や

　呼吸器系にも良い影響があります。

～おすすめの養生法～

・深呼吸

　吐くことを意識して、吸ったときの倍ぐらいの時間をかけて

　吐きます。自律神経が整い、リラックス効果があります。

　内臓の働きが活発になり、代謝が良くなります。

・潤いを補う食材で乾燥対策を

　秋は乾燥しやすいので、潤す食材の梨や白きくらげ、

　白ごま、ゆり根、山芋、えのきなど意識して摂りましょう。

　他の食品とのバランスを重視し、食べ過ぎには注意して

　くださいね。