こんにちは！

今日はお灸の原料である「もぐさ」がご自宅にあれば、いろいろなものを使って、温灸が簡単にできるというのをご紹介したいと思います。

先ず初回は、100円均一で購入した陶器のレンゲちゃんです！

もぐさを５ｇほど円錐型に軽く固めて、レンゲちゃんの（本来なら）スープが入る溝に固めたもぐさを載せます。

そうしましたら準備OK！点火！！

円錐状のもぐさのてっぺんからゆっくりと煙がたゆたいはじめます。

良い香りを嗅ぎながら、温めたいツボにレンゲちゃんを移動しましょう。段々と底が熱くなりますので、手ぬぐい越しなどで温度を調整しましょう。

レンゲちゃんの利点は、持ち手がある。そして、温めたい場所を移動できる！です。

最後に燃え尽きてあしたのジョーの様になったもぐさを灰皿に捨てて、余熱のあるレンゲちゃんを温めたいか所にそっと置いてください。

気持ちよく身体が温まりますよ！

このように温灸用のもぐさも販売しております。

レンゲだけではなくいろいろなもので活用できるので、とても良いですよ！　　

本日は私が実践している1時間でできる身体の整え方をご紹介します。

お身体の状態によっては、合わない場合がありますので体調に合わせてご参考になさって下さい。

先ずはお灸から

せんねん灸の「レギュラー灸　伊吹」を「大鐘（だいしょう）」穴に膝にある「内・外膝眼」穴に「レギュラー灸　竹生島」を施灸します。

温熱レベルの違うレギュラー灸を使用する理由は、大鐘穴は心臓から遠い位置の末梢になり、血流が悪く冷えているので、温熱レベルが竹生島よりも一段階上の伊吹で温熱を感じやすくするためです。

その後は、軽めのトレーニングを開始します。

1. ウォームアップ（5分）軽いストレッチやウォーキングで体をほぐし、筋肉を温めましょう。

2. スクワット（10回 × 2セット）

3. プランク（20秒 × 3セット）

4. 腕立て伏せ（膝をついた簡易版 8回 × 2セット）

5. ウォールプッシュアップ（10回 × 2セット）

6. バードドッグ（左右各10回 × 2セット）

そして、最後に胡坐をかいて息を整えながら、好みのアロマ灸を「労宮」穴に据えてクールダウンします。

週に3回、1日おきがおすすめですよ！

はじめまして。この度、新たにせんねん灸セルフケアサポーターの仲間入りを果たしました長沼と申します。

近日中に２～３人の少人数で行うセルフケアお灸教室の開催やパーソナルでセルフケアと同時にお身体の施療を組み合わせた内容のコースを順次お知らせしていきますので宜しくお願い申し上げます。

銭湯時代の名残がある院内で、温かくて心地よいせんねん灸を皆様と一緒に楽しめたらいいなと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。