はり灸ruhe(出張のみ)はりきゅうるーえ しゅっちょうのみ
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せんねん灸セルフケアサポーター杉村 真紀子
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- 東京都中野区東中野
- カテゴリー シニア/妊活/ビューティー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊/美容
~「半夏生」に身体の声をきいてみましょう。~
一般的に半夏生とは、夏至から数えて11日目の7月2日から七夕までの5日間をいいます。現在では「太陽の黄経が100度になる日」と定義されており、2025年は7月1日が半夏生に当たります。この時期は梅雨が開ける頃で、一年の中でも体が疲れやすく体調を崩しやすいタイミングです。
東洋医学では、季節の移り変わりに合わせて養生することが大切とされています。「半夏生」は上半期の疲れをいたわり、これから来る夏本番に備える大切な時期。
お灸でじんわり身体を温めながら、心と体の声に耳を傾けてみましょう。
◯今月のお灸ポイント◯
・足三里(あしさんり):疲れやすさ、胃腸の不調に
・陰陵泉(いんりょうせん):むくみ、重だるさに
・中脘(ちゅうかん):お腹の張りや食欲不振に
ゆっくり呼吸をしながら、ツボを温めてみてくださいね。お灸の温かさが心と体のバランスを整えてくれます。
今月は「半夏生」を一つの節目として、自分の体に優しく向き合うタイミングにしてみませんか?
お灸とともに、心地よく夏を迎えていきましょう。
春は「肝(かん)」のエネルギーが活発になりやすい季節とされています。東洋医学では、「肝」は気の巡りを司り、ストレスや感情と深く関係しています。
◎春におすすめのツボ押し
春に乱れやすい「肝(かん)」のエネルギーを整えるツボをご紹介します。
①太衝(たいしょう)ー 気の巡りをスムーズにする
場所:足の親指と人差し指の骨が交わるくぼみ
押し方:ゆっくりと5秒押して、5秒かけて離す。これを3~5回繰り返す。
②合谷(ごうこく)ー 自律神経を整え、ストレスを和らげる
場所:手の親指と人差し指の付け根のくぼみ
押し方:痛気持ちいい程度の強さで10秒間押し、離す。左右ともに行う。
この2つのツボにお灸をするのもいいですよ。
春は気候の変化が大きく体調も乱れがちですが、セルフケアを取り入れて快適に過ごしましょう!
鍼灸院名
はり灸ruhe(出張のみ)
日本鍼灸理療専門学校卒。やさしい鍼と心地よいお灸の施術を心がけています。現在出張のみ。
せんねん灸セルフケアサポーター
杉村 真紀子すぎむら まきこ
お灸を通じた健康維持やセルフケアをお伝えしています。お灸の効果や使い方を丁寧にお伝えし、初心者の方にもわかりやすいアドバイスを心がけています。
お灸を通じて心と体のバランスを整え、日々を健やかに過ごしていただくためのサポートをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。