吉祥寺メックス鍼灸院きちじょうじめっくすしんきゅういん
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せんねん灸セルフケアサポーター佐藤 長快
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- [JR中央・総武線/京王井の頭線] 吉祥寺駅から徒歩2分
- 東京都武蔵野市吉祥寺南町エクセレンス吉祥寺 502
- カテゴリー シニア/妊活/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊
こんにちは!
吉祥寺メックス鍼灸院の佐藤です。
「鍼灸」と ”ひとこと” で言いますが、鍼灸を受けに行くと鍼のみの施術で終わってしまうこともあります。
自分自身も鍼灸師なわけで、日々施術をしているのですが、「鍼のみで施術が終わってしまうことはあるな」と。
孫思邈(そんしばく)という東洋医学では有名な中国の医学者(5世紀~6世紀)がいるのですが、著書の『千金方』では「もし針して灸せず、灸して針せざれば、良医にあらざるなり」と記しています。
「鍼灸」は「鍼」と「灸」なわけで、この2つをうまく組み合わせるのが最も効果が上がるという話だと自分は解釈しています。
鍼刺激と灸刺激は明確に違うもので、特性の違う刺激はやはり引き起こす体の反応も違うわけです。
もちろん、鍼のみの施術でも灸のみの施術でもお困りの症状が解消すればいいのですが。
自分で鍼をするのは困難ですが、お灸に関して言えば「せんねん灸」というセルフケアツールが現代にはあるわけで、是非ご活用いただけたらいいのかなと。
細かい話をすれば、せんねん灸は台座灸という分類で、お灸の一つの形態です。鍼灸院ではまた別のお灸のやり方もあったりするのです。
皆さんは「お灸」がいつからあるのかご存知ですか?
実は灸の発明は鍼よりも早く、中国の戦国時代(紀元前476年 – 紀元前221年)初期からあったと言われています。
日本への伝来は6世紀ごろとされていて、その後、日本的なお灸(米粒大や半米粒大の小さく細かい透熱灸など)へと変化していきます。
大昔から「お灸で体を良くしていた」というわけです。
そして現代ではせんねん灸などの簡易・簡便な台座灸がドラッグストアなどで簡単に手に入るようになっています。
せんねん灸に代表される台座灸などは鍼灸師が行う透熱灸よりも劣っているといことはありません。透熱灸などとは刺激の入り方が違うため、鍼灸師も臨床上せんねん灸を使うこともあります。
お灸が昔から存在し、大衆の間で愛されたのは、「家庭でもできる療法」だからという要因があります。
鍼をするというのはある程度特殊技能や免許が必要で自分ですることは難しいのですが、お灸というのは家庭でもできる。
家庭でできるということは毎日できるということで、ツボを刺激する方法としては非常にコストパフォーマンスに優れているのです。
こんにちは。吉祥寺メックス鍼灸院の佐藤です。
せんねん灸は様々なシリーズがありますが、皆様はお気に入りのせんねん灸はあるでしょうか?
私が臨床でも自宅でも好んで使うのは「せんねん灸の奇跡」シリーズです。
温熱レベルも3種類あり、ソフト・レギュラー・ハードとあります。
このシリーズは煙がほとんど出ないことが最大のポイントです。
自宅でお灸をすると独特の匂いが強く残ってしまいますが、奇跡ではそれがあるていど抑えられます。
また、呼吸器系が弱く、煙でむせてしまう人にもオススメです。
逆子(骨盤位)に対する鍼灸治療の効果は国内外でも一定の報告があり、有名です。
日本の産婦人科のお医者様も逆子に対して鍼灸治療を推奨することがあります。
逆子の治療点(ツボ)は伝統的に「至陰」が使われます。
その他にも「三陰交」を併用することもあります。
鍼灸治療をすることで子宮への血流が良くなり、子宮が柔らかくなることで胎児が動きやすくなると考えられています。
自宅でもセルフケアとして「せんねん灸」をすることで、赤ちゃんがひっくり返りやすい状態を保つことが重要です。
吉祥寺メックス鍼灸院の佐藤です!
はじめての投稿ですので、私がいつも鍼灸治療で最初に使うツボを紹介したいと思います。
「足の陽明胃経 足三里」
足の三里はかなり特別なツボです。
ツボは東洋医学でいうと経穴といいますが、その中でも大事なツボのことを ”要穴” といいます。
要穴の中にも種類が様々あり、足の三里は「合土穴・四総穴・胃の下合穴」と三冠王 でございます。
足三里の記述は日本の古典文学のなかにもございます。「徒然草」の吉田兼好、「奥の細道」の松尾芭蕉。彼らも足の三里に灸を据え、養生していたのです。
また近年では、104歳まで現役の医師として活躍したお灸博士の原志免太郎も足の三里に毎日お灸をしていたそうです。博士の灸の研究により、現在ではモクサアフリカというチャリティー団体がアフリカの結核患者に対して「足三里の灸」によるサポートを行っており、成果をあげております。
このように、足三里はここだけでは語り尽くせないほど特別なツボなのです。
以下「せんねん灸 > とっておきの13のツボ」より引用
【足三里】病気予防、体力増強以外にも足のつかれ、むくみ、胃腸の症状、膝の痛みにも万能養生のツボ。
鍼灸院名
吉祥寺メックス鍼灸院
当院では患者様一人ひとりにじっくりと向き合い、テイラーメイドの鍼灸治療をご提供致します。
首・肩こり、背中のはり、頭痛、腰痛、五十肩、不眠など様々な体の不調に対応いたします。
鍼灸は病名のつかない体の不調にも、根本から改善させることが期待できます。
せんねん灸セルフケアサポーター
佐藤 長快さとう ながよし
皆様の痛みや疲れなどのお悩みを鍼灸治療で緩和し、より活力のある日々を過ごせるようにお手伝いさせていただきます。また、お灸はセルフケアとして最高の手段のひとつです。ぜひ生活にお灸を取り入れてください。
鍼灸院名 | 吉祥寺メックス鍼灸院 (きちじょうじめっくすしんきゅういん) |
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住所 | 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町エクセレンス吉祥寺 502 Google マップで見る |
アクセス | [JR中央・総武線/京王井の頭線] 吉祥寺駅から徒歩2分 |
TEL | 0422-29-9770 |
営業時間 | 【月~木】11:00~21:00 【金土日祝】10:00~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
ご予約 | オリジナルサイトで予約 |
施術内容 | 鍼灸治療、良導絡自律神経調整療法 |
料金 | 7,700円(初診料別途 2,200円) |
カテゴリー |
シニア、妊活、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、目の疲れ、不眠、むくみ、不妊 頭痛、慢性疲労、自律神経失調症、機能性ディスペプシア |
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