新年度になりました。

さまざまな環境変化に心躍っている方も多いのではないでしょうか。
でも、新年度は心も身体も結構大変になる時期でもあります。新しい環境、天候の変化、そして東洋医学的にイライラしやすい時期など、なかなか大変な時期にあたります。

そんな時節ではありますが、養生を心がけて、心身共に無理せずに過ごしていきたいものです。

２月になりました。今年は暖冬気味ですが、それでも風が強く寒い日もまだまだあります。またこの時期、寒暖差が激しくなる時期でもあります。

２月の別称である「きさらぎ」は「如月」と書きますが、寒さのために衣を更に着るの意味で「衣更着」と書いて「きさらぎ」と書くこともあります。

暑さ寒さで体調を崩しやすい時期でもあります。着ぶくれしすぎたり、冷えているのに気づかなかったり、寒いからといって運動不足気味になったり、肩こりが悪化したりする時期でもあります。

太陽は春の兆しで、光が強くなってきています。お天気の良い日は、ぜひ、お散歩などしてみてください。

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

外出や会食など制約のないお正月は本当に久しぶりです。
嬉しくなります。

さて、お正月は医療機関などが休みのところも多く、体調を崩したりけがをしたりすることには気を付けたいものです。

お正月の養生についてまとめてみました。

-食べ過ぎ、飲みすぎで年明けにズボン、スカートが入らない、ということにならないように気を付けて
-ほろよい気分、お買い物いっぱいで手がふさがっている、という状態はバランスを崩しやすいです。足元に気を付けて
-だらだらするのは気持ちがよいものです。でも「しすぎ」に気を付けて

-でも何といっても心身の健康には「楽しむ」ことが大切です。大いに楽しんで、リフレッシュしてください

年末に向けて大掃除を始めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

大掃除で久しぶりにいつもは取らない姿勢をとって、ひねってしまったり、ぎっくり腰になったりする方がいらっしゃいます。

けがなどに気を付けて、年末準備をおすすめください。

冷えてしまった場合には、お灸養生も効果的です。