台風などもあり、天候が日々変化します。急に涼しくなったり熱くなったり。

日常的にお灸を使うことで、自分の状態を感じることができます。

同じようにお灸をすえても、いつもより熱くなかったり熱かったり。

自分にとって心地よい暖かさを感じるように、すえる回数を調整したり、すえるお灸を選んでみたり。

もぐさのそのものの香りもよいですが、様々な香りのお灸もあります。

お灸サポーターのお灸教室に参加して、様々なお灸を試してみるのも楽しい体験になります。

熱中症はとてもおそろしいものです。

体から水分がどんどん出てしまい、体を冷やすことができなくなると、様々な症状が現れます。

手足から汗を出し体温を下げるために四肢の血管が拡張した結果、体幹の血流量が減りめまいなどの症状が出ることも。

汗が上手に出て体温を下げてくれれば一安心ですが、汗が出過ぎて脱水が起こっていると体温が下がらず熱中症になったりします。

その時から翌日にかけて頭痛や吐き気が起こったら、脳の水分量が減少したのかもしれません。脳の萎縮が起こり、頭痛薬の効果がないことも。脳震盪を起こした時と同じで、脳に物理的な刺激が入ると重篤な事故につながることも。

そんなことになる前にしっかり休んでしっかり飲み食いをして、いつものようにせんねん灸で心地よいお時間をおすごしください。

湿度が高いと身体が重たく感じたりします。

汗が出るのでついつい水分を多く取り過ぎてしまったり。

夕方になるとふくらはぎにむくみを感じることもありますね。

むくみから神経が圧迫されて痛みにつながることもあります。

そんな時にせんねん灸を痛みを感じているところや足首や膝などの関節部分に使ってみてはいかがでしょうか？

じんわりを温めることで血行がよくなり、身体を動かしやすくなるかもしれません。

日々の継続が日々の健康をささえてくれます。

3〜5月は気温もお天気も不安定なことが多いですね。日々の生活も年度とともにいろいろ変わります。

そんなときに日々のお灸があなたを助けてくれます。

布団や床に寝転がってお灸を楽しむことも、座って手にお灸を楽しむこともおすすめです。

火をつけて消えるまで、何もできない時間・何もしなくてよい時間を過ごしてください。

暖かくなるかもと思ったら、強い風が吹いてまだまだ寒いです。

こんな季節には太衝（たいしょう）というツボにお灸をしてみるとよいかもしれません。

太衝（たいしょう）は、足の甲側にある親指と人差し指の骨が交差するところの前の凹んだ場所にあるツボです。

足先を温めると、身も心も温かくなりゆったりした気分になれるかもしれませんね。