立春も過ぎ暦の上は春ですが、寒い日が続いてます

みなさんいかがお過ごしですか

先日　自分の体のメンテナンスの為に

先輩がやっている鍼灸院へ

その日の朝から首の後側から背中にかけて冷えを感じ、

自分で脈を診たところ　いつもより浮いている脈だったので

その旨を伝えたら　すぐにお灸で肩背部を温めてもらえました

よく　「風邪が侵入する入口は風門」　と言われますが

まさにその通りだなと実感できた施術でした

おかげさまで最近は　風邪やインフルエンザにも

罹患することなく過ごさせてもらってます

こんにちは

先日三叉神経の第２枝である上顎神経の帯状疱疹に罹患し、その後神経痛になってしまった患者さんの担当になりました

帯状疱疹後神経痛になられてから、病院で星状神経節ブロックや眼窩下ブロックなど局所的な治療を行われ、その後内服薬にて経過していたのですが、なかなか痛みが取れないということで東洋医学を頼られてこられました

上顎神経の痛みで特に困るのが食事です

温かいものや硬いを食べると上歯茎へ痛みが走るということで、特に果物を多く摂られているということでした

一通り患者さんを診させてもらい、施術方針となる証をたて

患者さんの体質やご自宅でのセルフケア灸など、考えを巡らせながら関わらせていただこうと思います

立秋のこの時期の楽しみといえば「桃」

先日、患者様から頂きました

桃は中医学的には温性の食べ物で、血行を良くし身体を潤す働きもあります

まだまだ暑さが厳しく汗をかいたり、疲労が蓄積しやすい時期

氣と血を補い残暑を乗り切りたいとおもいます

みなさん　こんにちは

先日お休みを頂きだき　四国にいってきました

その中でも楽しみにしていたのが高知の「鰹」です

高知の鰹の旬は３～５月の春と９月から１１月の秋の２回で　

春の鰹は黒潮に乗って太平洋を北上し　

脂が少なくさっぱりしていて

薬味をたっぷり乗せて味わうタタキが

おいしい食べ方だといわれているようです　

鰹は胃腸の機能を養い　氣血の生成を高める作用があります

今の立夏の時期は五臓でいうと　

春の肝から夏の心に移り行く時期

旬のものを取り入れ　胃腸を整え

氣血を養い　しっかりと休む

これから迎える梅雨や夏の熱さを乗り切るために

食べ物やお灸を使い養生したいと思います

先日、月一回開催されている鍼灸の勉強会へ参加してきました

今月は「自分の鍼灸治療を考察してみよう!!」

ということで1時間の中で患者さんの情報収集を行い、主訴と身体の客観的所見を観察し計画を立て施術していくというお題

これを行うと自分の施術の

「クセ」がよく分かってしまうのです

私は解剖生理学的な自律神経と東洋医学の臓腑や経絡を結び付けて行うことが多く、筋肉や骨の変形などの視点から考える癖ができていないことがわかりました

結果、臓腑と経絡の遠隔的なアプローチからでも、主訴症状や客観的な症状が軽減することができましたが

いつもとは異なる見方をした時に

どのような施術プランが立てられるのか...

学びは尽きません