こんにちは今日は久しぶりの気持ちの良い晴れ間がみられましたね。

昨日の春の嵐は恐怖を感じるほどでした・・。

年々、異常気象の激しさに不安を感じます

以前より準備中の漢方薬店のプレオープンの日程が決まりました

3月31日(日)の10:00から12:00までの間になりますが、鍼　灸　小児はり　健美鍼(美容鍼ではありません)を体感していただけるような企画をいたしました

漢方薬は、お一人お一人必要となるものが違ってまいりますので、当日のお試しはいたしかねますが、どんな雰囲気なのかを知っていただくのにお越しいただけたらと思っています。

お子さまがたにもお楽しみいただけますように、バルーンアーティストをお呼びしています☝️ぜひ遊びにいらしてくださいませ

ご自宅でのセルフケアのお灸体験をされた方には、お灸もお土産にプレゼントさせていただこうと思っています。他にも、ご来場いただいた方へ、プチギフトをご用意いたしております♪

なお、当日は通常営業日ではございませんので、通常治療や漢方の販売はいたしかねます

みなさまのご来院をこころよりお待ち申し上げております

最近よく目にしたり、耳にする「フェムケア」

フェムケア（Femcare）はFeminine（女性の）とCare（ケア）を合わせた造語で、女性の身体をケアすることを指しています。

東洋医学は、フェムケアに関する智慧が詰まっています。

鍼灸治療も湯液(漢方)治療も、陰陽論を基礎理論としています。

陰陽で代表されるものに男女がありますが、

男性と女性ではそもそも性質が違うため、治療の捉え方も異なっています。

つまり、女性特有の心や身体の悩みは古代から尽きず

(反対に、男性特有の心と身体の悩みも同様ですが)

さまざまな対処法が、古典文献にも多く書かれています。

当院の治療も、基本的には、一番最初に行う治療は、男性は左側のツボ、女性は右側のツボを使用しています。

常に、男女の陰陽を考慮した治療を行っているのです。

フェムケアで取り上げられる、

「月経」「妊娠・不妊」「産後ケア」「更年期」「婦人科系疾患」「セクシャルウェルネス」

のすべてが、東洋医学の得意分野でもあり、

東洋医学は、古代から脈々と受け継がれたフェムケアなのですね。

人の一生を診ている東洋の知恵を、ぜひみなさまに活用していただきたいと思います

こんにちは 今日も気持ちのよい秋晴れでしたね

当院は、漢方薬店を併設するために改装をおこなうために

11月13日(月）～11月18日(土）

の間、臨時休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

この期間は、治療院での治療を行うことができませんが、

往診は対応可能です。(事前にご相談ください）

なお、11月3日(祝・金）

11月12日(日）

11月23日(祝・木）は

9：00～17：00まで

治療させていただきます。

すでにご予約をいただいている患者さまへは、個別に対応させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますようお願いいたします。

まだまだ残暑が厳しくて、屋外の気温と屋内の気温差で

体調を崩される方も増えています。

今年は残暑が厳しくなっています。

衣類などで調節するなど、工夫できることで

上手に体温調節をしていただきたいと思います。

当院は、手話によるコミュニケーションも対応可能です

もちろん筆談によるコミュニケーションも可能です。

私は、大学入学と同時に手話を学びはじめ、その時にご縁をいただいた「盲ろう者」(目と耳に障がいのある状況の方々)向けの通訳介助を30年以上続けてまいりました。(現在も、治療院の勤務のない時に時々活動させていただいています)

当院ではご自分の健康不安について、直接相談できることが一番大切だと考えています。

東洋医学には、いわゆる西洋医学の考え方とは違うアプローチがございます。病院に行くほどではない不調への治療の選択肢は星の数ほどございます。

手話や筆談でのコミュニケーションを希望される場合は、治療をしながらの会話が難しいこともございますので、事前にご連絡をいただきたいと思います。

鍼灸治療に興味を持たれたすべての患者さまに、健康と笑顔になっていただけるよう頑張ってまいります。

お気軽にご相談くださいね。

今日は、治療室でよくお話に出てくる「瘀血」(おけつ)についてお話しします。

現代医学的にいえば「充血」や「鬱血」(うっけつ)に近い病症です。全く同じではありません。なぜなら、現代医学ではこれらは血流や血液に限ってのワードになっていますが

東洋医学では、「血」(けつ　と読みます)血液ではないからです。

瘀血と呼んでいるのは、血(けつ)の運行失調による病態を指しており、簡単にいえば巡りが悪いために、血がそこに澱んでしまった病症のことを指しています。

今日は秋を告げる「筋子(すじこ)」の写真を。

この筋子、解して醤油漬けにするととても美味しくいただけますがこのままだと、卵膜が舌触りが悪く食べづらいですね。丁寧に処理をすることで、一つ一つの卵がバラけて美味しい美味しいイクラになりますよね。

もともと筋子は卵巣ですから、こうして固まっていなくてはいけないのですがこれを血液に喩えると、こんなふうに固まってしまうとそこの流れが停滞してしまい痛みやしこりのような病症が出てまいります。

肩こりや腰痛、生理痛や痔瘻、しもやけなど瘀血の病症は数限りなくございます。

これを、鍼灸治療でほぐすようなお手伝いをしていますよ。