腰痛の患者さんによく診られるのが、お腹の冷えです。

それと共に、お腹に力が入らず気が抜けた状態という事も多いです。

そんな時はお臍の周りのツボ4箇所にお灸をします。

お灸をするとお腹が温まり、お腹の気の巡りが良くなるので、腰の緊張も緩みます。

少しずつ暑くなる日も増えてきましたが、冷たい物のとりすぎに注意をして、内臓を冷やさない様にしましょう。

腰痛の予防にも繋がります。

年末年始に沢山飲んだり食べたりする機会が増えて、体の色々なところにむくみが見られる方が多くなりました。

そんな時には陰陵泉（いんりょうせん）という、足にあるツボがおすすめです。一緒に三陰交（さんいんこう）というツボにも、

せんねん灸をすると身体の水分の排出が促されすっきりします。

長時間のデスクワークでの足のむくみにもお勧めです☆

毎日家事や仕事で手や腕を使う主婦にとって、テニス肘になってしまい、腕が痛くてフライパンが持たなかったり、ペットボトルの蓋が空けられないなど、日常生活にとても支障が出てしまいます。

そんな時に、毎日出来る、肘や腕へのお灸をお勧めしています。

ツボは曲池、手三里という場所です。

11月になり寒さを感じるようになってきました。

夏に冷たいものを沢山食べたり、冷房の中で過ごしていたり、その影響がこの時期、からだに現れてきます。

お腹が冷えている患者さんが多い！

そんな時にお勧めなのが生姜灸です。

生姜をスライスして、その上に親指の先くらいのもぐさをのせてするお灸です。

お臍の上にするのがお勧めで、内臓まで温まってとても気持ちが良いので、患者さんにも好評です。