朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが風邪などひかれていませんか。

二十四節気では今日から「寒露」。朝夕はひんやりと肌寒くなりますが、空気が澄んで星や月が綺麗に見える時期でもあります。

滋賀県大津市では今日大津祭の本祭が行われます。

私は一足早く、昨日の夕方から宵宮に行ってきました。

たくさんの提灯と迫力ある曳山、活気のある出店。四年ぶりの開催ということもあって多くの人で賑わっていました。

寒さを警戒し「三陰交」を冷やさないよう足元をしっかりあたためながら出向いたからか、とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。

「三陰交」は内くるぶしから指四本分上にあるツボです。

その名の通り「陰」が３つ交わるところで、月経や妊娠、出産に関わる働きを持つ経絡が深く関わってきます。

またここから冷えが入ってくると言われているので女性は特にこのツボをあたためてあげることが大事です。

是非「三陰交」をあたためて温活してみてくださいね。

気がつけば暖かな日差しとピンク色の花びらが舞う心地よい気候になっていてビックリです。

というのも実は新しい命を授かりまして、初期づわりがひどすぎて二ヶ月余りもの間寝込んでいました。

ようやく身動きが取れるようになってきて久しぶりに外に出たら季節がガラッと変わっていて驚きを隠せませんでした。

そんなわけで長い間私事でお休みをいただいておりましたが、上の娘も４月から保育園入園が決まりましたので5月から再開を予定しております。（4月いっぱいは慣らし保育等でわちゃわちゃすると思うので）

なかなか通常営業が叶わず心苦しいのですが、何卒ご容赦くださいませ。

今年は寅年、しかも36年に一度の「五黄の虎」の年ですね。

「寅（虎）」は勇敢で争いごとにも強く、十二支の中でも特に強い金運力を持つ動物で、「五黄」は、星は土星・方角は中央ということで、運気が高いとされています。なので「五黄の寅」に生まれた人は、強運と強いパワーの持ち主だと言われるそうです。

今春に妹が出産予定なので、どんなに強運な赤ちゃんが生まれてくるのか今からとても楽しみです。

そしてもう一つ、今年は寅年の中でも「壬寅(みずのえとら)」と呼ばれる年で「冬が厳しいほどに、春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる」という意味を持ちます。

そんな「壬寅」にあやかって、私も新しい成長の礎となるような年にしたいなと思っております。

心身の不調がある時にふと思い出してもらえたり、メンテナンスや未病対策としても使っていただけるよう研鑽して参りますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。