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  • 2025.09.13風邪(かぜ)と風邪(ふうじゃ)

    9月も半ばですが、30℃超えの日がまだまだ続きそうです。クーラーなしでは過ごせない毎日です。

    クーラーがもたらすものは、風、冷たさ、乾燥。東洋医学では風邪(ふうじゃ)、寒邪(かんじゃ)、燥邪(そうじゃ)となって、体に影響を与えます。

    風邪は体の表面にある衛る(まもる)気を弱めて、寒邪や燥邪が侵入しやすくします。寒邪は、冷えや流れの悪さ、緊張をもたらします。燥邪は乾燥をもたらし、特に呼吸器に影響を与えます。

    最近、新型コロナに加えて、インフルエンザも流行の兆し。熱を放出するために開いた夏の体に、風寒燥の3つの邪は入りやすくなっているのでしょう。猛暑をクーラーで乗りきる私たちには、夏の風邪(かぜ)として、新型コロナやインフルエンザは、常となってくるのかもしれません。

    揺らぎのない直線的な風を受け続けている方の体に触れると、強い緊張を感じることが多いです。風の邪が入らないようにエネルギーを使って抵抗している印象を受けます。できるだけ、直接風が当たらない位置で過ごされることをお勧めします。

    そんな夏こそ、1日の終わりにゆっくりお風呂に浸かったり、胃やお臍の下、足首周りにほっこり温かいお灸をお勧めします。

  • 2025.06.13お灸とホメオパシー

    医学の父ヒポクラテスは言いました。

    「病気を治すには2つの方法がある。1つは反対のものによって治す方法。もうひとつは似たものによって治す方法」

    反対のものによって治す方法をアンチパシー、似たもの(同じもの)によって治す方法をホメオパシーと言います。

    お灸にもアンチパシー的方法と、ホメオパシー的方法があります。

    アンチパシーは冷えたところを温める方法。特に足が冷えた時には、上がった気が引き下がり足が温まりとても楽になります。お腹が冷えて冷たい時には、お腹の上に箱灸という少し大きな柔らかい熱のお灸を置きます。冷えたお腹が優しく温まり、緊張していた胃腸が動き始めます。鍼灸では補法と言われます。

    ホメオパシーは、熱が上がったところをさらに温める方法。暑気払いのほうろく灸では、頭にこもった熱がさらに上がって頭のてっぺんの百会から抜けスッと楽になります。また、虫に刺されて痒くなったり熱をもったところに少し熱めのお灸をすると、スッと痒みがひき、熱感も和らぎます。炎症の過程を後押し全うさせるということです。鍼灸では瀉法と言われます。

    アンチパシーとホメオパシー、補法と瀉法、上手に使っていきたいですね。

  • 2025.03.14梅を聞く

    今年は2月の寒さから、梅の開花が遅いのだとか。

    我が家の盆栽梅も3月の暖かさに誘われて開花しています。

    そばを通ると梅の香りがふわりとして嬉しくなります。

    梅の香りを受け取るときの表現、嗅ぐでも匂うでもなく聞くと言うのだそうです。試してみると、鼻の前でなく耳の横に梅の花がある時に香りを感じます。梅の香りを聞いているんですね。

    冬の間ぎゅっと閉まっていた頬骨、後頭骨が、春の暖かさで開いて梅の香りを聞ける様になるのだとか。また梅の香りが骨の緩みを助けてくれるとのこと。
    これからどんどん暖かくなり、自然の芽吹きと共に私たちの気持ちも体もどんどん上に外にと向かいます。

    適度なら良いですが、それが強く過剰に行われるとのぼせやめまいなどが起きます。その時には、足の甲、太衝というツボがのぼせを和らげてくれます。ほっこり温かいお灸がおすすめです!

  • 2024.12.10アルントシュルツの法則

    刺激が体に与える影響について、プリューゲル・アルントシュルツの刺激法則というものがあります。

    ・弱い刺激は神経機能を喚起

    ・適度な刺激は神経機能を促進

    ・強い刺激は神経機能を抑制

    ・最も強い刺激は神経機能を停止

    鍼灸マッサージの学校で、指圧の授業で学びました。

    これは、お灸についても言えるのではと考えます。

    優しい熱感のお灸でツボの扉をノックする様に刺激すると、ゆっくり確実にツボが目覚め、経絡を流れるエネルギーの流れを整えていきます。そんなお灸はとても心地よいし、じんわりと長く働きます。

  • 2024.09.08

    彦根では8月の終わりからご当地フルーツ彦根梨が出回り始めました。この時期に食べる梨はとても美味しいです。

    薬膳では、

    五味が酸(引き締める)甘(栄養を補給する)

    五性が涼(体を冷やす)

    体質タイプが水滞(水が停滞する)と津虚(水が足りない)

    このように説明されています。

    夏の終わりの火照りを覚まし、水分の調整をしてくれるんですね。摂り過ぎた水分は出し、足りない分は補給するというのも、ホメオスタシスに働きかけているのでしょう。

    これからくる秋は、五行では肺の季節。乾燥の季節。

    梨は肺を潤す食材として白きくらげや百合根に並び有効な食材です。ぜひ摂りたいものです。

    その季節ごとに、人の体を癒す食材がとれることは、まさに大自然の恵みですね。

    そして、これから少しずつ気温も下がってきます。

    下がりはじめは、体が開いていて外気の冷えに体が対応しきれていません。とても冷えやすいです。

    お灸のケアで、足まわりを温めることがおすすめです。

Profile 当院の基本情報Profile 当院の基本情報

鍼灸院名

うめむすび

女性専門で指圧とはり灸施術を行っています。
完全予約制です。
現在、出張のみ承っております。

せんねん灸セルフケアサポーター

山川 かおるやまかわ かおる

指圧とはり灸で、あなたの体の持つ力をサポートします。
どうぞよろしくおねがいします。

鍼灸院名 うめむすび
(うめむすび)
住所 〒529-1156  滋賀県彦根市清崎町
アクセス JR琵琶湖線河瀬駅より徒歩10分ほど
営業時間 月・水・金曜日 13:00〜17:00  土・日曜日 9:00〜17:00
定休日 不定休
ご予約 フォームで予約
オリジナルサイトで予約
施術内容 指圧施術 はり灸施術 
料金 施術6,000円〜  お灸教室
カテゴリー 女性専用
メールアドレス umemusubi20250323@gmail.com
ホームページ https://umemusubi20250323.amebaownd.com/
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