５／２５日に仏教サロン京都で古代中国の神秘主義的人体論」の講義をやります。

ご希望の方はこちらからお申し込みください。

https://bukkyosalon.com/2024/03/19/%e5%8f%a4%e4%bb%a3%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%ae%e7%a5%9e%e7%a7%98%e5%93%b2%e5%ad%a6%e7%9a%84%e4%ba%ba%e4%bd%93%e8%ab%96/

中国医学の原典である『霊枢』の本神論篇を取り上げます。

本神論篇は、道家の気一元論思想によって展開される天人地（三才思想）の観点から、心と体がどのように生じ、心の病いと肉体の病がどのように関係していくのかが述べられています。

難しそうな題ですが、いちおう一般向け講座です。内容的にはカルチャーセンターの教養講座レベルだとおもっておいてください。

2024．5.25（土）18：30～20：30　1名2,500円（学生2,000円）
zoom＋対面のハイブリッド講座、アーカイブ受講もできます（6/20まで）対面会場は仏教サロン京都事務局（阪急京都線　神宮丸太町駅徒歩4分）です。

中華伝承医学入門講座、９月は今の季節、湿季の治療の講義をしました。配付資料（一部略）を掲載しましたので、興味のある方はお読みください。

湿季の治療（夏の終わりの治療）

https://kashima-hariq.com/1515

普通の講義では取り上げない視点から五行論の講義を、京都の会場とWEBで講義を行います。

五行論の背景にある、古代中国の宗教的神秘主義的視点から古典読み解き、古流派の人体論へ繋げます。二回目は、日本仏教に多大な影響を与えた天台大師智顗の『天台小止観』に記された止観・瞑想による治病法の五行論に触れます。

プレ講義をうちのプライベートセミナーでやって好評でした。学生さんからベテランまで「おっ」と思える内容になってると思います。

zoomとのハイブリッドなので遠方の方もぜひ。https://bukkyosalon.com/2023/02/04/%e6%ba%96%e5%82...

当院ではせんねん灸の台座タイプのお灸だけでなく、直接すえるお灸もしています。普通は火傷をしないような方法で体に刺激を与えます。

痛みを改善したり、温めたり、捻挫や骨折のときの諸症状を改善したりといろいろ用途は広いです。ちょっとしたプロの技術がいるやり方です。

5月も終わりが近づきましたが、雨の多い月でしたね。

寒暖の差もはげしく、体調を崩された方がたくさんいました。

気圧が下がって湿度が高くなると胃腸の動きが悪くなって

からだがだるいとか、食欲がなくなったり胃もたれしたりなのどの症状が増えます。

こういうときは手三里にせんねん灸をすえるといいです。

6月になると梅雨にそなえて、

「前線が近づいたら手三里にせんねん灸」というのを

ためしてみてください。。