本会では、井上系経絡治療の鍼法、灸法、脈法と、『素問』『霊枢』に起源をもつ中国伝統医学の病證学とを学びます。

基本、月１回での開催となります。

現在は、江戸時代にもっとも読まれた病證学のテキストである『医方大成論』を読みながら、脈診（六部定位診・人迎気口診）の検討、施術における相談なども行っています。

脈診により患者さんの病態把握を行い、軽い鍼とお灸とで気血のめぐりを良くすることに関心のある鍼灸師の会です。

日本鍼灸研究会の基礎講座に受講したことのある方を対象として開催しています。

前回は9月4日（月）に開催、テーマは「赤白濁」でした。次回は11月上旬の午後７時～９時、テーマは「水腫」です。

お申し込みは　acu.de.fleur0823@gmail.com　まで

愛媛新聞カルチャースクールにて、10年間ほど東洋医学やお灸を使ったセルフケアの方法などについてお話してまいりました。

漸く、近頃は社会も通常の状態に取りつつありますが、今年１月より「コロナ禍で疲れた心とからだをリラックスさせる」ことをメインとして、週末の夜（基本は第4木曜。変更あり）の18時半～20時半まで、ゆったりとお灸をして休んでいただけるような教室に変更しました。

また、よくある症状への対応についてもご紹介しております。

これまでに

・花粉症

・こころのケア

・腰痛

・夏の冷え取り

・目の疲れ

・胃腸の疲れ

・不眠

・膝痛

などを取り上げて参りました。

次回４月27日は「やる気がでない」。本格的に体調を崩す前に、体のサインに気づいてケアをする習慣をつけませんか？

講座内容の確認とお申し込みは以下よりお進みください。

https://www.ehime-np.co.jp/culture/es/lesson/2021/...

　今回は鍼灸と漢方のWeb開催（無料、要事前登録）についてのお知らせです。私が所属する日本鍼灸師会国際委員会では、「世界が注目する鍼灸＆漢方」というテーマで、YouTube配信のシンポジウムを開催します。新型コロナの治療に漢方で取り組む渡辺賢治先生、鍼灸で「コリ」を通じて病を治療する鳥海春樹先生、伝統医療の世界的価値の動向をお話ししてくださる田上麻衣子先生、もっとその価値の活用について一般目線で伝えてくださる本田圭子先生、そしてその先生たちに素朴な疑問で突っ込みをいれる医療ジャーナリストの村上紀美子先生が登壇します。

　鍼灸に関心がの方がもっと鍼灸や漢方を身近に感じてもらいつつ、伝統医療としてのすごさを感じていただければ幸いです。

詳細、お申し込みは

https://sympo2021nisshin-kokusai.peatix.com/

よりご確認ください。