杏総合治療所あんそうごうちりょうしょ
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せんねん灸セルフケアサポーター面野 鴻青
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- 地下鉄谷町線 都島駅2番出口から徒歩30秒
JR環状線 桜ノ宮駅から徒歩10分 - 大阪府大阪市都島区都島本通2-11-8アベニール1F
- カテゴリー シニア/妊活/ランナー/肩こり/腰痛/ひざ痛/冷え/しびれ/目の疲れ/不眠/むくみ/不妊
- 地下鉄谷町線 都島駅2番出口から徒歩30秒
お灸をすえていると、体調や施灸方法によっては水ぶくれができてしまうことがあります。
そのような場合には、まずはお灸をすえることはお休みしてください。
そして、水ぶくれは【無理につぶさないこと】がきれいに治すコツです。
もし、自然につぶれてしまった場合には、血が出ないように皮をきれいにはがし、清潔にし、ワセリンなどを塗って患部に空気が触れないようにしておくとよいです。
傷が治るまでお灸はお休みし、きれいに治ったらまたすえてくださいね。
杏総合治療所では、基本的には大人の健康維持、増進を目的に「養生灸」を推進してます。
しかし、お家でお灸をしていると、子どもも興味をもつのでしょう。
「子どもにもさせても良いでしょうか?」と質問されることがしばしばあります。
なんでも口に入れてしまったり、火の怖さが分からない小さなお子さんにはお勧めできません。
しかし、小学生くらいのお子さんでしたら、親御さんと一緒ならば問題ないとお伝えしています。
せんねん灸であれば、火傷をすることもなく、気持ち良いお灸を据えられます。
そのため、子ども達もお灸タイムを自ら作り、喜んで行っているようです。
一昔前のおばあちゃんたちは悪い事をしたら「お灸据えるぞ!」というあまり良いとは言えない思い出やイメージがあるようです。
しかし、今の子がおじいちゃん、おばあちゃんになるころには、「お灸は気持ちいいもの」「ご褒美♪」くらいの思い出とイメージに変わっているかもしれませんね。
当治療所では、多くの患者さんにご家庭でお灸を据えることをおすすめしております。
しかし、中にはお灸の跡がつくことに抵抗があるという理由で長く通院されている方の中でもお灸をされていない方もおられます。
先日、そんな中のおひとりが「寒くなってきたし、やっぱりお灸を試してみようかしら…」とおっしゃるので、喜んでお教えしました。
すると、お灸を据えると体が温まり、たいそう調子が良いようで、朝晩据えるようになったそうです。
そして、ついにはお灸を据えないと朝が始まらないという感覚になり、習慣化したとのことでした。
さらに、お友達にも紹介されているようで、お灸仲間もどんどん増えているようです。
体調やお灸を取るタイミングによってはお灸の跡がつかないこともわかり、安心されると同時に、「もっと早く始めればよかったー!!」と少し後悔されている様子も見られました。
私共ももっと伝え方を工夫していかなければならないと考えさせられました。
お灸で元気になる方がもっともっと増えていってほしいと思います。
当治療所は女性の患者さんの方が多くいらっしゃいます。
お灸も男性よりも女性の方が好んでされる方が多い印象です。
しかし、
「お灸をすることによって、白血球数か上がり、免疫力が上がるという研究結果があります」
というような説明すると、男性の方がまめにお灸を続けてくださったりします。
2年前にお灸を勧めてから、出勤前に毎日続けておられ、今では歯を磨くようにお灸を据えるようになっているそうです。
体も温まり、体の調子が良いことも実感されている事も継続の要因になっているようです。
このようにより多くの方にお灸の良さを実感していただきたいですね。
11月8日は立冬でした。暦の上では冬ですね。
当治療所では春に体調を崩しやすい患者さんには「立冬からの3か月が勝負の時!」と説明しています。
たとえば春の花粉症の患者さんには、夏秋は適当でも、この3か月は定期的に通っていただいています。
テストの結果はどれだけテスト勉強したかで変わるのと同じように、
2月の立春を境に調子を崩しやすい方は、その前の季節である冬をどれだけ上手に過ごしたかにかかっているのです。
花粉症だけでなく、以下のような症状がある方も要注意です↓
◆アレルギーのある方
◆普段からカリカリして怒りっぽい方
◆いつも肩が凝っている方、腰痛の方
◆耳鳴り、聴覚過敏がある方
◆よく胸やけし、ゲップが出る方
◆足がつりやすい方 ・・・などなど
このような方々は定期的な鍼灸治療でのメンテナンスも大事ですが、生活習慣も重要です。
★お家でのお灸
★早く寝る
★しっかり食べる
★汗をかかない程度の強度の低い運動
★暖かくする
これらの基本的なことをしっかりと行い、元気な春に向けて今から準備していきましょう♪
鍼灸院名
杏総合治療所
都島の鍼灸院、杏総合治療所です。
当治療所は、病院では治らない症状や病気をお持ちの患者さんが多く通われています。
また、臨床20年にもなると、健康管理のために頼ってくださる患者さんもずいぶん増えました。
基本的には東洋医学の智恵を用いて、日々患者さんに向き合っていますが、患者さんの症状が楽になり、人生がより豊かになる為であれば、手段を選ばないのが当治療所です。
そのために日々精進しております。
せんねん灸セルフケアサポーター
面野 鴻青おもの こうせい
所長の面野です。
都島で開業し、おかげさまで10年が経ちました。
当治療所は遠方から来られる患者さんが多く、正直な所、地域密着型の治療院と言うわけではありません。
しかし、10年間お世話になっているこの地で、お灸教室と鍼灸治療を通して恩返しできることがあればと思っております。
お灸はまだまだ未知な部分もあり、可能性は無限とも言えます。
皆さまの健康のお手伝いができるよう精いっぱい活動していきたいです。
鍼灸院名 | 杏総合治療所 (あんそうごうちりょうしょ) |
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住所 | 〒534-0021 大阪府大阪市都島区都島本通2-11-8アベニール1F Google マップで見る |
アクセス | 地下鉄谷町線 都島駅2番出口から徒歩30秒 JR環状線 桜ノ宮駅から徒歩10分 |
施術内容 | 鍼灸治療 |
料金 | |
カテゴリー | シニア、妊活、ランナー、肩こり、腰痛、ひざ痛、冷え、しびれ、目の疲れ、不眠、むくみ、不妊 |
ホームページ | https://an-sogo.com |
「神仙伝 菫奉」の著名な「杏林」の故事は、
医者の真の報酬は名誉や金銭ではなく、『患者さんの苦痛から解放された喜びである。』
と言うことを教えてくれます。
杏の林にたたずむ菫奉の満たされた心を想像すると、医療人として強い憧れを抱かずにいられません。
そして、私の治療院も、
『杏=患者さんの喜び』でいっぱいにしたい
と、「杏」の一字を名称としました。
「杏壇」とは「孔子が学問を講じた壇の周りに杏の木があったところからいう(荘子)」とされています。
痛みや症状は天からの罰ではなく、ヒトの心と体を守るために備えられたものです。『天地自然の法則に従えば病にはならない』東洋医学はそう教えています。
『患者さん、ご家族、治療者が病とその治療を通じて、その意味を共に学び、成長する場にしたい』
そうした想いを込め「杏壇」から「杏」の一字をもらいました。
名前の「総合」には以下のような方針を表しています。
『患者さんの苦痛から解放された喜び』のため、
①西洋・東洋医学にこだわらず、知識・技術を総合して取り入れ治療にあたる。
②治療者だけでなく、患者さん、ご家族、スタッフのみんなの力を借り、総合して治療にあたる。
③当治療所にこだわらず、医師、薬剤師など医療関係者と連携し、総合して治療にあたる。
「杏」についてはホームページへどうぞ!