暖かくなってきましたが、まだまだ油断は大敵

春らしい格好はまだ体にとっては寒く感じることが多いですね

暖かい格好でお出かけしてください。

そして帰ってきたら、暖かいものを取り中から温めるのも大事ですし、冷えた箇所にお灸をしてケアをするのも良いでしょう。

特に足さき、三陰交、足三里あたりからが良いでしょう。

2023年も残すところ数週間となりました。

今年は内臓の冷えというところに注目して施術にあたっていました。

お腹自体を温めることはもちろん良いです。

それと合わせて“仙骨”も温めてあげると更に効果的ということが多々あり、多くの患者さんに勧めています。

お灸をするのもいいですし、ドライヤーを使って温める方法もあります。

内臓が温まるといい変化が非常に多く

手足の冷えの改善や、自律神経の改善など様々

ぜひ試していただきたいです。

暑さでジリジリと消耗するも夜まで暑さのせいでスッキリ眠れないという状態が続いていますね。8月も終わりに近づき、夏の疲れがどっと出てくるころではないでしょうか？

そういう私もこの1週間、少し体調を崩していて

しっかりと体を温めて、これでもかと水分を摂って体を休めていました。

まだまだ世間はコロナやインフルエンザ、その他風邪など、様々な症状の話を聞きます。

日々の健康管理がいかに大切か、いかに病気に罹らないように免疫力を維持するかが本当に大事ですね。

自分に合ったツボを探して日頃のケアをするのがいいですね。

日々の気温差に体調を崩されている方が多く見られます。

鼻がズビズビしていたり、喉がイガイガと咳が出る方

これだけの気温差あれば無理はありません。

ですが日頃のケア、体調管理を徹底すれば少々無理をしても怖くありません。

体を温めることはもちろん、しっかり水分をとり、睡眠時間を確保、それに適度な運動

基本的なことは皆さんわかっているんです。

完璧にできないから諦めるのではなくて

少しでも基本的な養生に近づける努力をするだけでも、体は変わっていきますので頑張っていきましょう。

捻挫などの怪我をした時にRICE処置というものがあります。

そのうち「I」はICE：冷却を表しています。

怪我をすると、体は炎症反応を起こして怪我の修復を始めます。

初期は炎症が広範囲に広がりすぎないように処置をしますが

その後どういう施術を選択しますか？

私は患部にお灸を薦めています。

というのも、炎症反応は体が治そうとしている反応なので

炎症はあまり抑えたくないのです。

ただ、お灸をすることで血流がさらに良くなるので

ほとんどの場合痛みを伴います。

ですが炎症を抑えずに助けてあげると治りは早いです。

部活動やサークル活動で怪我をして、すぐにでも復帰したい

そんな時は多々あると思います。

一時痛くなりますが、お灸をして早くスッキリ治す選択肢も

いいのではないでしょうか。