これから梅雨の時期がやってきますね！

ジメジメとした環境は私たちの身体にも影響を及ぼします。

梅雨の湿気によって

頭痛や身体のおもだるさなど様々な不調が

起こることがあります。

そんな季節の不調な症状は、中医学では脾胃の働きを高める事で改善させます。

セルフケアでは、足三里や太白などへのお灸がおすすめです。

本格的な梅雨が来る前に今のうちから

お灸でセルフケアをして、快適に梅雨を乗り切りましょう！

お灸に関して１度は疑問に思ったことありませんか？

今回はそんな疑問にお答えしたいと思います。

・朝と夜どちらにやるのが効果的？

朝でも夜でもご自身で時間の取れる時で大丈夫です。

ただし、食事の直後や、飲酒後、入浴の前後３０分は避けるようにしてください。

それ以外でしたらどんな時間にやってもOKです

・火傷はしない？

熱いと思ったら無理をせずに外すようにしてください。

熱さを我慢してしまうと火傷をしてしまう場合があるので、絶対に我慢はしないようにしましょう。

・熱さは我慢した方が効く？

熱さを我慢しても効果は変わりません。

ピリピリッと感じたり、チリチリッと感じたら

そのツボの血行不良は改善したサインです。

それ以上は我慢しないようにしてください。

寒くなってきたこの時期にはお灸が大活躍！

首の後ろで、シャワーを当てると気持ちいい部分には

大椎（だいつい）というツボがあります。

大椎は全身を温める性質のあるツボで

風邪の引き始めの悪寒などを感じる時に

太陽などの火を使わないお灸を使って温めてみて下さい。

効果抜群ですよ！

夏は冷たいものがおいしいですね！

適度に身体を冷やすのは大切ですが、

胃腸は冷やし過ぎると機能が低下します。

そんな時にはお灸が最適。

足三里や太白などのツボで胃腸を元気にしましょう。

ジメジメした季節には湿邪で不調を感じやすくなります。

そんな時はお灸でセルフケアしてみましょう！

三陰交は３つの陰経が交わるツボ

生理前や更年期の症状へも効果が期待できますのでおすすめです。