先日テレビでお白湯男子が急増していると言っていました。

20代男子たちが朝お腹が冷えている時にお白湯を飲んで体を温めると言うのです。

若い人が自分のカラダのことに気づくのはとても大切なこと。

そして、せっかく自分のカラダに気がついたのなら、どうかお灸を使ってほしいと思います。お白湯男子はお灸男子へと進化してほしいものです。

カラダの冷えを感じたらぜひ鍼灸師に相談してほしいと思います。

お白湯もいいけどお灸もね！

暑い夏がようやく終わり、ちょっと歩いてみたい季節の始まりです。気持ちが良くて、歩きすぎると翌日足の疲れが残りますが、そんな時はお灸をしてみましょう。

有名な「足三里」というツボにすえると、じんわり足の疲れも取れていきます。松尾芭蕉も足三里に灸をすえながら旅を続けたそうですよ。ぜひ、お試しくださいね。

楽しい秋をお過ごしください。

時々やってくる小学生。鼻炎をきっかけに始めたお灸がお気に入りです。最初はライターの炎を見て怖がっていましたが、今はもっと、もっと！とリクエスト。背中の緊張が強く、日頃の頑張りが伝わってくるようです。

家でも出来るお灸は子どもたちにとっても至福の時間。

お母さんとお灸のすえあいっ子するのも時間の問題です

治療中お灸をすえると、「良い香り！何か懐かしい匂いですね」と、おっしゃる方が多いです。私たちの脳の奥底にお灸の香りが記憶として残っているのではないかと私は勝手に思っています。

冬の夜に温かくて良い香りのお灸をすえると、冷えの改善だけでなくリラックス効果も期待できます。お灸から立ち上る煙を見つめながら、深い呼吸を繰り返す時間はマインドフルネス。どうぞあなたの特別な時間をお過ごしください。