こんにちは。鷺沼カイロプラクティック鍼灸整体院の大山です。今回は脳疲労によっておきる首の緊張についてお話していきます。脳疲労というのはその名の通り脳が疲労した状態です。現代では様々な情報を脳において処理しなければならないため、昔よりも脳が疲労してしまう事が多くなっています。この脳疲労が起きると精神的な落ち込みや頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。脳が疲労しているときの体の反応の第一段階として首の緊張があります。特に首の前にある胸鎖乳突筋は脳の神経から直接指令を受けている部分なので脳が疲労しているときに真っ先に緊張がおきる部分といえます。治療においてもこの筋肉がしっかりと緩んでいるかどうかというのを治療効果の判定として使う場合があります。たまに首の前を触ってみて硬くないかどうか確認して硬かったら少し長めに睡眠をとるなど脳を回復させてあげましょう。

こんにちは。鷺沼カイロプラクティック鍼灸整体院の大山です。今回は背中の緊張と胃の不調の関係についてお話します。背中には背骨から出ている神経があります。この神経には運動神経、感覚神経、自律神経の3つがあります。この中で胃の運動は自律神経でコントロールされています。背骨の胸椎1番から9番のあたりから出ている自律神経が胃をコントロールしている部分になります。首の付け根からみぞおちくらいまでですね。そのあたりが凝っていたり、緊張すると胃の運動に影響を及ぼす事があります。たかが背中のコリと思ていると体全体の不調をきたすこともあるので注意が必要です。

こんにちは。鷺沼カイロプラクティック鍼灸整体院の大山です。今年も残すところあと1か月ちょっとですね。この前まで暑かったのが噓みたいに冷え込んできましたね。これからの時期は結構ぎっくり腰の患者さんが多くなるんですよね。理由は一つではないと思いますが。その一つに内臓の疲れが関わっていると思います。寒くなってきて体温調節のために自律神経が働きっぱなしになる事も内臓の動きが低下しやすくなりますし、年末になってお仕事が忙しくなることに対してのストレスなど内臓には負担をかけることとなります。あと忘れてはいけないのが忘年会での飲酒、食事ですよね。ではなぜ内臓が疲れるとぎっくり腰になるのでしょうか？簡単に言ってしまえば内臓の神経と腰の神経にはつながりがあるからです。内臓の働きが低下しているという事はその内臓をコントロールする神経もうまく働いていないという事です。その神経は腰の筋肉と密接に関係しているため腰の筋肉もうまく働かなくなってしまいます。その状態に前かがみなど腰に負担がかかる姿勢になると腰の筋肉が損傷するいわゆるぎっくり腰になります。みなさん内臓はあまりいじめないように労わってあげてくださいね。

こんにちは。鷺沼カイロプラクティック鍼灸整体院の大山です。みなさんは自分が今どのぐらい体に力が入っているかという事を意識したことはありますか？そもそも力を入れるというのはどんな状態なのでしょうか？力を入れるという事を細かく分析してみると、脳からの信号で筋肉が刺激されて筋肉が収縮しているという状態が力が入っているという事になります。脳が筋肉を収縮させる目的は

体を動かすとき

姿勢を保つ時

外部の刺激から体を保護するとき

このような時に筋肉が収縮します。力が入っている時というのは何かに対して体が抵抗している時と言えます。力を入れなければいけない時に力を入れていれば問題はないのですが。多くの人が力を抜いておきたい休息している時にも力が入っている場合があります。これは体を回復させる事を妨げる原因となるため良くありません。お灸には体の緊張を抜く効果もあります。ゆっくりお灸をして脱力してはいかがでしょうか？

こんにちは。鷺沼カイロプラクティック鍼灸整体院の大山です。

みなさんは身体所有感という言葉は知っていますか身体所有感というのは自分の体をはっきりと認識して動かせる感覚の事を言います。そんなのみんな出来る当たり前の事でしょ？と思うかもしれませんが、これ意外と出来ている人少ないんです。特に現代ではスマートフォンやパソコンなどの普及によって自分の体を動かさなくても物事を体験する事が出来るようになりましたよね？こうなると脳と体の不一致が生まれて自分の体をぼんやりとしか感じられなくなってくるのです。これ色んな良くない事が起こるんです。まずわかりやすいのが怪我や慢性痛が起こりやすくなります。その他にはうつなどの精神疾患になりやすくなるという事も分かっています。普段から体を動かして自分の体と対話する事は健康に過ごすためにとても大切な事です。