【合谷（ごうこく）】

手の親指と人差し指の間の骨の付け根のところです。

原因不明の耳鳴りには、自律神経を落ち着かせて全身のバランスを調節してくれる痛気持ち良いくらいに押したり揉んだりしてマッサージしてみましょう。

【えい風】

耳たぶの後ろに骨のでっぱりがあり、その先端の少し前に押すと痛気持ちいいところがあると思います。そちらが「えい風」といってしつこい耳鳴りなど耳の疾患全般に使えるツボです。

こちらは髪を乾かす時などに一緒にツボを温める温活がオススメです。

東洋医学では耳鳴りを起こしている根本の原因をとらえ、お客様一人ひとりに合わせたアプローチで改善を行っていきます。

耳鳴りでお悩みの方はぜひ当店にご相談ください。あなたの耳鳴りを改善させるために全力でサポートいたします。

不眠症には４つのタイプがあります。

・床に入って寝つくまでに通常より時間がかかる『入眠障害』
・一旦寝ついても睡眠中に何度も目が覚めて、一度起きたあとなかなか寝つけなくなる『中途覚醒』
・起きたときにぐっすり眠った感じの得られない『熟眠障害』、
・朝、普段よりも２時間以上早く目が醒めてしまう『早朝覚醒』

　以上の訴えのどれかがあること。
　そしてこの様な不眠の訴えが週２～３回以上みられ、不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。などの全てを満たす場合、不眠症と診断されます。
　また持続期間によって一過性、短期、長期に分類されます。

　入眠障害は、精神的な問題、不安や緊張が強いときなどに起こりやすく、中途覚醒は不眠の訴えの中で最も多く、中高年でより頻度が高くなっています。
　早朝覚醒は高齢者に多く、熟眠障害は他のタイプの不眠症を伴っている場合も多くあります。

寒さが日に日に厳しくなってくると、注意したいのが喉の調子です。

喉の状態をよくするには、肺をいたわることが大切です。

東洋医学でいう肺は、現代医学の鼻や喉、気管支などの呼吸器系なども含めます。

肺の弱りは、はじめに喉の痛みや咳などで現れることが多いのです。

不調を感じたら、ツボなどを使って改善していきましょう。

喉の乾燥に効くツボ3選

滑肉門(かつにくもん)

尺沢(しゃくたく)

然谷(ねんこく)

カイロでお腹を温める

喉の不調には、ツボだけでなくお腹を温めるのも有効です。

年末に向け寒さや乾燥はいっそう厳しくなり、忙しさも増してきます。

日頃からケアを忘れず、元気に過ごせるようにしましょう。

梅雨の季節を迎え、空気にじめ～っとした湿気を感じることも多くなり、日は体も重だるくなりがち。

これを東洋医学では、湿気から変化した「湿邪」(しつじゃ)によるものとしています。

湿気も過剰になると「湿邪」となって、体のさまざまな不調の原因となると東洋医学では考えています。

「湿邪」には、

「重い」

「じめっとしている」

「停滞しやすい」

といった特徴があるため、水分代謝や血流、発汗など、体の中で「流れているもの」の流れを鈍くします。

とくに影響を受けるのが水です。

体の中の水の流れが悪くなり、それがだるさや、頭痛・頭重、むくみなどの原因となるのです。

予防ポイント

「湿邪」によって停滞しがちな体内の「水の流れをよくしてあげる」

「水の道」の通りをよくするツボ

・陽池(ようち)

・内関(ないかん)

水を流す動力源の「肺」を元気にするツボ

・経渠(けいきょ)

・合谷(ごうこく)

ツボ押しの方法は、

親指で10秒くらいを目安に、じわ～と圧をかけていきます。

鍼灸治療による症状改善は当院にご相談ください。

育毛に効くツボについてご紹介します。

ここでは、それぞれのツボの見つけ方と効果を解説します。

百会（ひゃくえ）

「百会」は頭頂部を上から見て、両耳を結ぶ線と鼻から頭頂部にかけて真っすぐのばした線が交わる部分にあるツボです。

百会にはさまざまな経路が集中しており、万能のツボともいわれています。主に頭や顔の症状に効果的で、高血圧や不眠、胃腸にも効果が期待できます。育毛に関する効果は、薄毛や抜け毛、白髪予防です。

通天（つうてん）

「通天」は百会から左右に向かって斜め前に指2本分斜め前の位置にあり、後頭部のコリをほぐします。

刺激することで頭皮を柔らかくして血行を促進し、抜け毛予防や髪の生え変わりを促す効果が期待できるツボです。円形脱毛症などの髪に関するトラブルにも効果があり、美髪のツボとも呼ばれています。